10月28日に「その日は突然やってきた!母の老いと物忘れ!」というブログを投稿しました。

 

 

 

あれから10日が過ぎました。

 

止まることを知らない母からの深夜の電話やLINE。

 

私と妹は恐怖を感じるようになりました。

ところが朝になると本人はすっかり忘れているのか、ケロリとしていますカエル

 

先週のある夜、LINEの返事が遅い、と歩いて妹の家にまでやってきてしまいました。

 

そこで母は、自ら入院をしたいと言い出し、翌日急遽、任意入院をさせていただくことに。

夜のうちにすっかり支度を整えて、翌朝、妹が病院に連れて行き、入院手続きを済ませ、やれやれ、と一息ついたその数時間後。

「やっぱり入院は嫌だ、家に帰る、迎えにきて」と電話があり、即日退院。

携帯電話や煙草を禁止されてしまう入院は絶対に嫌!なのだそうです手 どういうこと?

 

ずっと母の側にいてくれた妹は早くも心身共に疲れ果ててしまい現在一時的にダウン中。

 

私は朝・昼・晩と母に電話を入れ、夕方には晩後飯を届けていましたが、

昼間は妹に任せきりにしてしまっていました。反省。

次は”お姉ちゃん”頑張ります!

 

 

仕事を辞めようか??

 

ほんの束の間、そう思ったこともありましたが、今は仕事も大事な時期で辞めたくありません。

何よりも"今"はまだその状態じゃないと思いました。私よ、何を弱気になっている。

息を切らさないようにしながら、自分の健康第一にいこう。

まだ始まったばかりなのだからサーフィン

 

現在は、かかりつけ医、精神科の医師、包括支援センターの職員の方々にお世話になっています。

先週末から服用を始めた睡眠薬のおかげか、今は夜も眠れているようです。

 

こういう状況に今まさに向き合っている人は、たくさんいるんだろうな。

そう思いながらまた空を見ています。

 

今日のブログに載せた2枚の写真は母の庭で撮りました。

 

 

一人でも楽しく陽気に暮らしてきた母でしたが、

夏の始めにいろいろな変化が彼女の周りで起こり、

本人が(そして私たちが)思っていた以上の負荷が心にかかってしまっていたようです。

悲しくて寂しくてひとりぼっちで、そして欲しいものへの欲求が止まらなくなりました。

 

 

この10日間、私たち家族の心もぐるぐる回って眠れない夜もありました。

それでも、母にとっての孫や私の夫も巻き込みながら、

皆さまざまな方向から彼女を理解しようとし、

理解できないと思い、

どうでもいいや、わからない、勘弁してくれー、いやそれでも、を繰り返しながら、

 

せめて私たちは仲良くやっていこう、と励ましあっています。

 

今は、例えそれが一時的なものであっても、現時点での着地点を見つけたいと思っています。

 

きっと何かある傘

のではないかと探しています。

 

・・・

 

 

 

 

「ありがと〜飛び出すハート」と受け取って

 

チラリとみて

 

すぐに四つ折りにして本棚に差し込んでいました・・・。

 

手強い恐竜くん