調子に乗って何が悪い? | 始まりはアドラー心理学

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より、楽しい日々を送るために、
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どうすればいいのでしょうか?
そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

 【調子に乗って何が悪い?】 

 

 

皆さんは「調子に乗るな」って言われたことありますか?

反対に誰かに言ったこともあるかも知れません。

これ、言われた方はスゴく嫌な気持ちになります。

また、言った方は間違いなく怒ってるので

やはり嫌な気持ちなのは同じです。


思い返すと、ご機嫌な人が悪ふざけしまくる時、

明らかに調子に乗ってる印象があります。

もう1つ、普段は上手く行かない人が上手く行って

喜んだり自信を持ったりすると「調子に乗るな」、

って言われることが多いようです。

でも、それが自分の子だと素直に喜べるけど、

他人の子だと面白くないんでしょう。

仲良しの級友だと「良かったね」って言うけど

そうじゃない子には「調子に乗るなよ」って

言いたくなるんでしょう。


誰でも調子がいいと物事が上手くいき、

その調子に乗るのは当たり前のこと。

それが面白くなくて批難するのは

その人を生意気だと思ってるから?

多分、自分の方が格上だと思ってますね。

格下が上手くいくと格が上がって

自分の上を行くのが怖いのかな。

もしくは、自分の方が頑張ってるのに

上手くいかないのが面白くないとか?

面白くないのは、頑張らないのに運が良いだけで

上手くいく人を「ずるい」と思うからでしょう。

いずれにせよ、他人の成功を祝福できないのは

ただの僻みでしかありません。

その背景にあるのは劣等感?

自分が上手くいかないストレスを、上手くいく人を

批判することで晴らそうとする。

何の解決にもならないし返って痛々しいです。


お金と競争の社会で生きてると、上手く行ってる人に

「調子に乗るな」って言いたくなるのは確か。

それは、自分が幸せになるために他人はライバルで

倒すべき敵だと思うからかも知れません。

そんな風に、勝ち組と負け組に大きく分かれるのが

今の経済です。

でも、そもそも経済って誰かに勝つためじゃなく、

みんなが幸せでいるために考えられたもの。

みんなで創って造って作って、みんなで分け合うのが

誰もが望む本当の経済だと思うんです。


残念ながら、人々に今の経済を変える力はありません。

でも、自分たちの考えや価値観なら何とでも変えられます。

お金持ちも貧しい人も、地位の高い人も低い人も、

健康な人も病弱な人も、気が強い人も弱い人も、

運が良い人も悪い人も、努力する人も頑張れない人も

みんなが互いを「仲間」だと思えれば、

「調子に乗るな」なんて誰も言わないでしょう。

そうすれば、みんなで上手くいってる人を祝福して

共に喜びを分かち合えるようになる。

どうすれば、上手く行くか、調子に乗れるのか、

みんなで一緒に考えられるようになる…。

間違いない!