肉食系女子という言葉があります。
男性に対して積極的にアプローチする女性を表す言葉ですが、
実際には少数派のようです
統計によると、20~40代の独身男女で、
恋人がいるのは僅か3割といわれています。
これでは、少子高齢化も当然でしょう。
何とも悲しい現実といわざるを得ません
人口の統計を見ると、男性よりも女性の方が多いようです。
男にとっては好ましい状況のはずですが、
恩恵を受けているのは少数派に過ぎません。
その多くは、いわゆる肉食系に属するタイプと思われます。
もちろん、草食系男子と付き合っている女性もいますが、
それは、自分から積極的にアプローチしたからでしょう。
つまり、肉食系女子ですね
最大の問題は、やはり男性の消極性にあるといえます。
特に日本は堅調ではないでしょうか
欧米は肉食系男子が多いように感じます。
元来、狩猟民族であった白人は、男性ホルモンが豊富で
女性への積極性も高いようです。
日本は農耕民族なので、
草食系男子が多いのも仕方ないのかも知れません。
ところが、厚生労働省の調査により、
意外な事実が明らかになりました。
統計によると、好きな女性に積極的なアプローチが出来る男性は、
スウェーデンだと約29%、日本では26%、
フランスが23%という低い数値が示されたのです。
要するに、国や民族に関連などありません。
あらゆる男性の約7~8割が、
いわゆる意気地無しだという現実が浮き彫りとなった訳です
逆に、女性の好意を受け容れる事に前向きな男性は、
スウェーデンでは約36%、日本でも30%に及びます。
何と、自分から行く男性より、
待ち状態の男性が多いという驚きの結果です
それに対して、男性に対して積極的な女性は、
スウェーデンだと約4割に達し、フランスは17%、
日本だと13%しかいないそうです。
スウェーデン女性のみ肉食系が多いという結果が出てますね。
逆に、男性の好意を受け容れる傾向の女性は、
スウェーデンだと38%、日本では何と45%にも及びます。
スウェーデン女性は、自分からも積極的で、
相手のアプローチもしっかり受け容れるようです。
日本人女性は、自分からはビクとも動かず、
来てくれたら積極的に受け容れる、
…という極端な待ち体質である事が判明しました
上記から、男性が意気地無しというのは世界的傾向であり、
けして批難すべき事ではないと解ります。
それよりも、日本人女性の極端な消極性こそが、
むしろ問題といえそうです。
事の原因は、「恋愛は男性から仕掛けるもの」、
…という日本古来の価値観にあります。
このような状況であるにも関わらず、
積極的な男性が26%しかいないという現実に注目してください。
7割の男性は、世間の常識に応えられない自身の弱さを嘆きながら、
無惨に泣き寝入りしているのです
逆に日本人女性が極端な受け身体質なのは、
この価値観に甘えた結果といえます。
「女性は待つもの」、「女性は意気地無しで構わない」などと思えば、
自ら勇気を出そうという気も起きないでしょう。
積極的な男性が26%で、
受け身の男性が30%という数値を見れば解るはずです。
女性が勇気を出せば、恋の実る可能性は一気に高まります
また、男性にとっても、好意を受け容れてくれる傾向の女性が
45%もいるという結果は、朗報といえるのではないでしょうか
つまり、勇気さえ出せれば、上手くいく可能性も少なくないのです。
上記は、あくまで統計に過ぎないので、
それが、自分自身に該当するとは限りません。
恋愛の成功率は、個人の魅力や行動によって大きく変わってきます。
個人の好みやライバルの存在など、様々な要素が絡めば、
如何に魅力的な人物であっても、普通に失敗するのです。
従って、恐れる必要はありません
確かな可能性がある以上、諦めずに行動を続ければ、
誰にでも意中の異性を射止めるチャンスがあるのです
個人的には、もっと男性が積極的になるべきと思いますが、
残念ながら難しいといわざるを得ません
意識改革すべきは女性の方です。
ビビりで打たれ弱い男性より、
ストレスに強くて回復の早い女性に期待した方が、
遥かに合理的といえます。
具体的な方法や手段については割愛します。
ただ1つ間違いないのは、「勇気」と「慣れ」があれば、
何とかなるという事です。
貴女の奮起に期待してます