好きなタイプは「やさしい人」 | 始まりはアドラー心理学

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より、楽しい日々を送るために、
より、ハッピーな人生を過ごすためには、
どうすればいいのでしょうか?
そのための方法論や実践論を考えています。
ちょっと難しい内容かも知れませんが、
みなさんのお役に立てるような情報を伝えていきたいと思います。

女性に男性の好きなタイプを訊ねると、
以下のような回答が得られます。 
「カッコいい人」、「頭がいい人」、「性格のいい人」など。
つまり、『イケメン』、『インテリ』、『優しい人』ですね。
多分、本音は『イケメン』ですが、
多くの女性は「やさしい人」といって体裁を作ろうとします。
まあ、実際はイケメンで、さらに優しい人がベストでしょう杉浦太陽(可愛い)杉浦太陽(浦木)

「やさしい」といっても、何を持って優しいと定義するのか、
一概にはいえません。
心理学的にいえば、「自分にとって都合のいい人」でしょうか??
例えば、誰にでも優しい人と、自分だけに優しい人を比べると、
恋愛に関しては後者の方が圧倒的に人気があります。
でも、前者は尊敬すべき人格者で、
後者は人を区別する身勝手な人間です。
どう考えても前者を選ぶべきと思いますが、
そうならないところが恋愛の怖さといえます汗

優しい人には、気配りや心配りがあります。 
ほって置いても自分のいいようにサービスしてくれるので重宝します。
また、優しい人は、わがままをいいません。
常に相手の意向を尊重し、
過度な要求であっても、努めて聞き容れてくれます。 
こんな人が恋人であれば、実に楽で快適です。 
さらに金持ちだったら最高ですねアップ

以上から解る通り、優しい人は提供者です。
自らに様々なサービスを提供してくれる人を、
好きになるのも当然でしょう。 
ならば、優しい人から、このような優しさがなくなったら??
もし、嫌いになるのであれば、
相手を「自分を喜ばせる道具」だと認知していた事になります。
それは、優しい人が好きなのではなく、
優しくされて喜ぶ自分が好きなだけです。

既に述べた通り、優しい人には、「誰にでも優しい人」、
「特定の人だけに優しい人」の2種類あります。
後者の『優しさ』は単なる打算です。 
こういう人は、自分が好きな異性にしか優しくしません。
好きな人間を意中に収め、確保するための戦略として、
「優しい人」を演じているに過ぎないのです悲しい
彼らが本当に好きなのは意中の人間ではなく、
自分自身に他なりません。
つまり、単なる自己満足なのですモヤ

自分にだけ優しい人は、欲求(好意)が消えると、
今までのようなサービスや気遣いがなくなるので、
相手からすると、急に冷たくなったように感じます。
人が変わったのではありません。
ただ、本来の姿に戻っただけです。
こうなると、大概の人は裏切られた気分になって、
相手に怒りを感じるようになるでしょうむっ
でも、それは当然の結果です。
そもそも、彼らには、損得絡みの対人関係しか出来ません。
無条件で他人に優しくするような気持ちは、
初めから持ち合わせていないのです。

優しい人が好きというならば、
「誰にでも優しい人」を選ぶ方が賢明だと思います。
本当に優しい人は、対人関係で損得を考えません。
彼らの心にあるのは無条件な愛ですラヴ
だから、好き嫌いで他人を区別するような事もしません。
彼らは、恋人や友人のみならず、
この世界の全ての人間が好きなのです愛

類は友を呼ぶという言葉があります。
打算的な人は、同じく打算的な人を求めるものです。
「自分にだけ優しい人が好き」という人と、
自分にだけ優しくしてくれる人は、同類に他なりません。
互いに意識が自分にしか向いておらず、
互いに自分の幸せにしか興味がないのです。

恋愛や結婚で幸せになりたいならば、
「誰にでも優しい人」を選ぶと同時に、
自らも同じタイプの人間になるべきです。
このような2人であれば、互いに相手を粗末にするような事もなく、
末永く人生を共に在れるでしょうラブラブ
また、2人の周囲には、
たくさんの「誰にでも優しい人」が集まってくるはずですLeadb-b-Scarab
やはり、類は友を呼ぶ訳ですね宏宜・キング