風薫る、気持ちの良い季節となりましたね。
4月末近く、新潟市西区で「越後姫」を栽培されていらっしゃる樋口さまの
ところへお邪魔してまいりました。
お時間をいただき、ありがとうございました。
樋口さんの「越後姫」は土耕栽培で土作りにこだわって栽培して
いらっしゃいます。
一年一年、土をどう蘇らせるかを大切にしていらっしゃるそうで
収穫後の7月からはハウスのビニールを外して土に雨をしっかりと
あてるとのこと。
ビニールも時間とともにくすんでしまい、通す紫外線も少なくなる
ので一年ずつ更新。
太陽の光をたくさん取り込み、越後姫は大きくなります。
することが難しく、とても大切なんだとのこと。
ハウスの面積とミツバチの頭数バランスも重要なところ。
ハウスの中に温度計はなく、長年の感覚を頼りに冬場でも最低3?4回
は、ハウスに行って管理することになります。
3月からは巣箱をハウスの外に出してあげるんです。
そして、びっくりしたお話し!「えっ?50度洗い?」
苗の温湯浸漬によりうどんこ病の防除ができるそう!
(新潟県農業総合研究所のHPに詳しい説明がありました。)
うどんこ病は空気感染するので発生しないようにとても気を
つかっていらっしゃいます。
この作業もご夫婦2人で行い、6月末まで続きます。
樋口さんの「越後姫」はいっぺこ~とで購入できますので是非足を運んで
くださいね。
野菜ソムリエ 後藤真弓