2008年 札幌記念・新潟記念 穴馬を探せ!徹底予想!
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北九州記念 ゼットカーク奮闘3着

「北九州記念・G3」(17日、小倉)


 関東の若武者・吉田隼に導かれ、格上挑戦のゼットカークが3着奮闘。新潟戦Vの勢いをつなぎ、好位から粘り強い走りを見せた。「好スタートを切れて、無理することなく外に出せましたからね。ただ勝ち馬には離され、2着馬にはかわされ、相手が強かったです」と振り返った。今週は未勝利に終わり、JRA通算200勝に王手をかけたまま。気持ちを切り替えて次週に大台到達を狙う。


出典:デイリースポーツ

札幌記念 チャールズ 北の王様だ

「札幌記念・G2」(24日、札幌)


 北海道の夏を彩る名物レース。ダービー以来となるマイネルチャールズが歴戦の古馬たちに挑む。放牧先で乗り込まれてきており、仕上がりは上々。悲願のクラシック制覇へ、まずは好スタートを切りたい。グランプリホースのマツリダゴッホも参戦。馬場を選ぶところはあるが、2勝を挙げている札幌なら問題なさそうだ。


 歴戦の古馬に挑戦 牧場で乗り込んでから先週、函館競馬場に入厩したマイネルチャールズ。すでに体も息も出来上がっている。気のいいタイプで休み明けから力は出せるはず。皐月賞3着、ダービー4着と春のクラシックは無冠に終わったが、その堅実さで初の古馬との対戦も互角以上に渡りあえそう。洋芝の二千も合いそうだ。


 香港のクイーンエリザベス2世C以来となるマツリダゴッホ。昨年はインフルエンザ渦に巻き込まれ決して万全の体調ではなかったが、秋を迎えて体に実が入り、馬体重も徐々に増加。暮れの有馬記念時には、札幌記念から18キロ馬体が増えていた。春初戦の日経賞も59キロを背負いながら圧倒的な強さを見せており、右回りでの強さは文句の付けようがない。函館→札幌と早めに移動し、順調に攻め馬が積まれてきた。このメンバーで無様な競馬はできないだろう。


 怖い函館記念組 函館記念組も強力だ。フィールドベアーは目下の充実ぶりが素晴らしい。函館記念2着のあとも出来落ちは見られず、5歳にしてさらに上昇をうかがわせる。あと一歩詰めの甘いところはあるが、このメンバーでも上位争いに名を連ねるはずだ。


 マンハッタンスカイも大崩れのないタイプ。とくに二千メートルではしぶとく、金鯱賞と新潟大賞典が2着、函館記念が3着。先行力は大きな武器でサマー2000シリーズVを虎視たんたんと狙っている。


 タスカータソルテは仕上がり途上の函館記念で見せ場があった。上積みは大きい。安田記念以来の実戦となるコンゴウリキシオーはリフレッシュが奏功し、春よりもいい状態で臨めそう。パワーがありいかにも洋芝は合いそうな馬だ。G12着の実績が物を言うかもしれない。札幌初参戦のヴィータローザ。年齢的な衰えはなく、ここも軽視はできない。


出典:デイリースポーツ

トーセンキャプテン故障回避

 札幌記念を目標に調整されていたトーセンキャプテン(牡4歳、栗東・角居)は左前肢種子骨のじん帯に炎症が見られたため出走を回避。近日中に放牧へ出されることになった。函館記念を制した後は札幌競馬場へ移動。サマー2000シリーズ優勝へ意欲を見せていたが、残念な結果となった。「少し気にする程度で症状は軽いようです。前走で賞金を加算できているし、ここで無理をする必要はない。天皇賞を目標に、秋の重賞戦線から復帰させることになります」と角居師は新潟競馬場で説明した。


出典:デイリースポーツ

マルカシェンクが制覇 関屋記念

 第43回関屋記念(10日・新潟11R1600メートル芝12頭、G3)1番人気のマルカシェンク(福永祐一騎乗)が1分32秒8で優勝し、1着賞金4100万円を獲得した。福永騎手はこのレース3勝目、河内洋調教師は重賞初勝利。


 後方待機からの末脚勝負に徹したマルカシェンクは、最後の直線で外から一気に伸びて快勝した。1馬身差の2着には5番人気のリザーブカード、3着には8番人気のタマモサポートが続いた。


 払戻金は単勝が210円、枠連が(8)―(8)で910円。馬連は(11)―(12)で910円、馬単は(12)―(11)で1250円。3連複は(5)―(11)―(12)で3920円、3連単は(12)―(11)―(5)で1万4170円。ワイドは(11)―(12)が350円、(5)―(12)が720円、(5)―(11)が1490円。


出典:サラブnet

北九州記念、スリープレスナイトが重賞2連勝

 17日、小倉競馬場で行われたサマースプリントシリーズ第3戦・第43回北九州記念(3歳上、GIII・芝1200m)は、上村洋行騎手騎乗の1番人気スリープレスナイト(牝4、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、好位追走から直線では外目に進路を取ると、ゴールまでしっかり伸び、3番人気マルカフェニックスに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分07秒5(稍重)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気ゼットカークが入っている。


 勝ったスリープレスナイトは、父クロフネ、母ホワットケイティーディド(その父Nureyev)。叔母にヒシアマゾン(エリザベス女王杯-GIなど重賞9勝)、近親にアドマイヤムーン(ドバイデューティフリー-首G1など重賞8勝)がいる血統。


 07年1月にデビュー。3戦目で初勝利を挙げると、7月の越後S(1600万下、新潟・ダート1200m)を3連勝で制してオープン入り。今年は京葉S(OP、中山・ダート1200m)を日本タイレコードで快勝すると、栗東S(OP、京都・ダート1200m)を勝って臨んだ前走のCBC賞(GIII)で芝初勝利を重賞制覇で飾っていた。通算成績15戦8勝(重賞2勝)。


 鞍上の上村洋行騎手は、スリープレスナイトで制したCBC賞に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算7勝目。管理する橋口弘次郎調教師は、アイビスサマーダッシュ(GIII、カノヤザクラ)に続くJRA重賞制覇で今年4勝目、通算69勝目となった。


※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。


出典:netkeiba.com

ココナッツ完全復活で2勝目だ/新潟11R

岡山俊明のこの一手:天の川S


 最強の1勝馬ココナッツパンチが勝つ。骨折から復帰後の日経賞(8着)とメトロポリタンS(10着)があまりにふがいない結果だったから心配したが、原因が精神面ではなく肉体面と判明したのは救いだった。血液に異常をきたしていたため、対症療法で症状の軽減に成功。前走阿武隈Sでは久しぶりにこの馬らしい末脚を繰り出した。首差2着と一変。ゴール前で競り合った際に、60キロ近い体重差のあるブレーヴハートに内に押し込められる不利を受けたが、荒れ馬場も苦にせず勝ち馬と同様レコードタイムで走った。完全復活は近い。


 前走後は58・5キロの日本海Sを見送って、条件のいい今回まで待った。中間5本の追い切りを消化して、馬なりで11秒台を連発。質、量とも十分な調教をこなしている。


 最終追い切りは坂路でラスト11秒4を計時。吉田豊騎手は「まあまあですね。前はもっと身のこなしが良かった」と辛口だったが、一番いい時を知っているからこそ評価は自然と厳しくなる。それでも手応えは感じている。「この前ぐらい走ればいい勝負」と付け加えた。


 勝てば中1週で新潟記念に向かうプランが立てられている。秋は何とか天皇賞に出てほしい。デビュー前からG1の期待がかけられていた素質馬にとって、今回は再出発点。負けられない戦いになる。馬単(2)=(3)、(2)=(6)、(2)(9)、(2)(10)、(2)(11)。


出典:日刊スポーツ

競馬:札幌9R・クイーンS/小倉10R・北九州記念 本紙予想 (日曜競馬)

一気に差し切るレジネッタ


 【クイーンS】強い3歳勢の中でも主役は桜花賞馬レジネッタ。オークスは直線の不利から立て直して3着に食い込んだ。初勝利が札幌で小回りにも対応できる。逃げるデヴェロッペにユキチャンが絡む展開とみて、直線一気の差し切りに期待した。


 エフティマイアは桜花賞、オークスともに2着。足踏みが続いて人気薄だったが、新馬から3連勝で新潟2歳Sを制した底力を証明した。不安は初コースだけで、好勝負できる仕上がりとみた。


 白毛馬ユキチャンは関東オークスを圧勝。ダートが合っているのは確かだが、2勝目は芝2000メートルだった。時計のかかる札幌ならペースに戸惑うことはなさそうだ。


 勢いのあるメイショウベルーガ、先行して粘り強いヤマニンメルベイユ、逃げるデヴェロッペを連穴に。


 【北九州記念】目下3連勝のスリープレスナイトが本命。前走のCBC賞が久々の芝で完勝だった。前走から1キロ増は気になるが、自在に動ける器用さで初の小倉コースは問題ないだろう。


 準オープンで見事な差し脚を決めたクールシャローン。牡馬ではマルカフェニックス、マルブツイースターもハンデ差で接戦に持ち込める。


出典:毎日新聞

9日の新潟9R尖閣湾特別は… (土曜競馬)

 9日の新潟9R尖閣湾特別は、ストロングラリーが快勝。3連単6010円を世良和夫が◎○▲で的中させました。世良は10日新潟11R関屋記念の馬単1250円も獲得。このほか、松沢一憲が9日函館9Rみなみ北海道Sの馬単2040円、10日新潟9R萬代橋特別の馬単2480円を的中させました。


出典:毎日新聞

クイーンS ザレマ軽快 兄妹重賞連勝だ

「クイーンS・G3」(17日、札幌)


 兄妹で重賞連勝だ-。先週の関屋記念を制したマルカシェンクの異父妹ザレマが、新コンビを組む安藤勝を背に最終追い切り。強行日程にも疲れを見せることなく、軽快な動きを披露した。ここまでわずか2勝だが、過去に牝馬限定のG3では2、3着。重賞級の実力は見せてきた。今年の函館リーディングジョッキーに輝いたアンカツが、素質馬を重賞Vへと導く。


 安藤勝&ザレマのファーストコンタクトは、実にソフトタッチだった。新潟→栗東→札幌と長距離輸送が続いた上に、前走から中1週のローテ。もう強いケイコは必要ない。札幌ダートでの最終リハは、単走でしまい重点にサッと流した程度にとどめた。


 5F67秒8-38秒4-12秒7。見た目に疲れは全くなく、動きは実に軽快だった。引き揚げてきた安藤勝は「おとなしいし、どっしりとした馬だね」と“乗りやすさ”を強調。強行日程で、疲れが気になるところだが「歩様が悪いとか、硬いとかはないよ」とその不安を跳ねつけた。


 テン乗りとはいえ、これまでザレマの姿は度々見ていた。「栗東で見ていても“おとなしそうな馬だな”と。競馬でも先行力があるし、確実に走っているよね」。今年2月の京都牝馬Sではアドマイヤキッスから首差の2着。続く4月の福島牝馬Sでも小差の3着に善戦した。敗れはしたが、しぶとい先行力で重賞級の実力は示した。今年の函館リーディングジョッキーが、勝ちみに遅いザレマにどのようなスパイスを加えるか、興味深い。


 追い切りを見届けた竹中助手も「ソフトな感じであれだけ反応してくれれば。疲れは感じられないし、カイバ食いもいい」と好走に手応えをつかんでいる。近3走の成績はひと息だが、京王杯SCは美浦経由の輸送で10キロの馬体減、マーメイドSは極悪馬場と敗因ははっきり。「すべてがかみ合えばチャンスはあるはず」と勝機をうかがう。


 兄マルカシェンクが、先週の関屋記念で久々の重賞V。今度は妹の番だ。滑り込み出走(登録段階の賞金順で次点の15番目)の幸運を生かし、兄に続く重賞Vを決める。


出典:デイリースポーツ

ザレマの手応えにアンカツV意識 クイーンS(G3) 

 「第56回クイーンS」(17日・札幌、芝千八百メートル)の追い切りが14日、札幌競馬場で行われた。格上挑戦ながら、京都牝馬S2着などの重賞実績があるザレマは、初めて安藤勝がまたがって、ダートコースでラスト12秒7をマーク。前走の新潟戦から中1週で札幌戦という強行日程だが、好調を維持しており、重賞初制覇の期待が懸かる。「第43回北九州記念」(17日・小倉、芝千二百メートル)ではエムエスワールドが調子アップを告げる動きだ。


 古馬の意地が、ほとばしる。ダイワスカーレット、ウオッカなどがいて、最強世代といわれる現4歳牝馬の1頭であるザレマが、3歳馬の勢いをはね返すべく、札幌ダートで絶好デモを披露した。


 名手・安藤勝がまたがり、しまいやや強めの追い切り。スタートから行きっぷり良く脚を運び、砂をけり上げていく。初めて組むタッグとは思えぬほど、息はぴったり。直線に向いてゴールが迫っても、一糸乱れぬフォームで、なおかつ回転が速い。ラストは12秒7と、時計も優秀な部類。馬上から降りたアンカツも目を細める。


 「栗東で見ていた時から思っていたが、おとなしくて本当にドッシリしているね。とにかく扱いやすそう。ベテランっていう感じの馬だね」と歴戦の古馬のような落ち着きぶりに感嘆。530キロ台と、馬格はもともと牡馬顔負けだが、精神面も牝馬らしからぬ、たくましさを備えている。


 それゆえ、強行軍でも出来落ちはない。2日の新潟戦後、いったん栗東に帰って10日に札幌入りというハードスケジュールだが、担当の竹中助手は「疲れもないし、カイ食いもいい。大したものです」とタフネスぶりを強調。環境の変化に戸惑うそぶりも見せていない。


 狙うは初重賞V。気が付けば昨春の忘れな草賞以来、勝利から遠ざかっており、先週の関屋記念を制した兄マルカシェンクに続きたいところ。「先行力があるので小回りコースというのは気にしていない。確実に走ってくれるんじゃないかな」とアンカツも上位争いを意識。下馬評では3歳馬優勢だが、古馬の奮起があるかもしれない。


出典:中日スポーツ