川崎市では「(仮称)川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」を制定し、ヘイ
トスピーチに対し50万円以下の罰金を科そうとしています。1万8千件に達したパ
ブリックコメントは、有田芳生氏の呼びかけもあってか賛成の意見が多かったようで
す。これに力を得て川崎市は条例制定に突っ走ろうとしています。隣の相模原市長も
条例制定を公言しており、このまま放置すれば全国に波及しかねません。
私たちはヘイトスピーチを決して容認しませんが、憲法違反の危ない条例には断固
反対です。
こんなに危ない「川崎市ヘイトスピーチ罰金条例」
①言論表現の自由の侵害
・言論の委縮、正当な主張や批判をも躊躇させ、そして物言えぬ暗黒社会へ
・言論表現の自由を定めた憲法第21条違反
②日本人逆差別条例
・日本人がヘイトスピーチをすれば罰金50万円、外国人なら罰金なし!
・差別禁止と言いながら日本人を差別する矛盾
・人種・国籍などによる差別を禁止する憲法第14条違反
③対立と差別を助長
・川崎市民を日本人と外国人に分断し無用の対立と差別を助長
・在日コリアンの意見「この条例は日本人との間に溝をつくる」
④全体主義への一里塚
・言論を「告発して罰金」と「逮捕して強制収容所送り」は同じ発想
・公権力による安直な言論統制的手段は全体主義への一里塚
⑤ヘイトスピーチのまぼろし
・川崎市によれば過去3年間、市内でヘイトスピーチは無し!
・それなのに罰金を科そうとする不思議
・条例ができても何も変わらない 無意味
百害あって一利なしの条例に反対の意見をお願いします。
《抗議・要請先》
秘書課(福田紀彦市長)
T:044-200-2010
F:044-200-3745
M:17hisyo@city.kawasaki.jp
市民文化局 人権・男女共同参画室
T:044-200-2316
F:044-200-3914
M:25zinken@city.kawasaki.jp
自民党川崎市議団控室
T:044-200-3357
F:044-245-4132
差別のない人権尊重を考える川崎市民の会