北朝鮮の漁船が相次いで日本海沿岸に漂着
11月28日JT一面記事Eight bodies found as second suspected North Korean boat washes up in Akita(秋田に漂着した北朝鮮籍とみられる船から8人の遺体が見つかった。今度で二回目だ)が掲載された。秋田県など日本海沿岸にはこのところ北朝鮮の漁船がたびたび漂着している。いずれも老朽化した木造船で、荒れる冬の日本海での無謀な操業中に北西の季節風により流され日本海沿岸に漂着したものと思われる。このJT記事は同紙専属のヨシダ・レイジとオオサキ・トモヒロ両記者が書いたものだ。2016年には漂着船から11人の遺体、2015年には27人の遺体がそれぞれ発見されたという。なぜこのようなことが毎年続けて起こっているのか。同記事には何の説明もない。明らかなことは、困窮する北朝鮮が危険な漁を漁民らに強いているということだ。北朝鮮の崩壊は近いのだろうか・・・
(五十嵐岳男)