さきほど、永田町筋からの連絡で一報を知ったのだが、蓮舫氏の戸籍問題が再びクローズアップされてきたタイミングで、オーストラリアからこのようなニュースが飛び込んできた。
“豪議員、二重国籍で辞職=帰化時に手続き済みと誤解:時事ドットコム
【シドニー時事】オーストラリアの野党・緑の党に所属するスコット・ラドラム上院議員(47)は14日、二重国籍と知らずに過去9年間、議員活動をしていたとして、議員を辞職した。移民国家の豪州では二重国籍は珍しくないが、議員の二重国籍は憲法で禁じられている。”
いや、ビックリしました。この件は私も今回初めて知ったのだが、以前から八幡さんたちが申し上げているように、海外では、多重国籍を認めている国であっても、国益とリンクする政治家の帰属については厳しく問うている。ラドラム上院議員は緑の党の幹部で、昨年1月に来日した時には、菅直人元首相とも対面している。まあ、“そっち界隈”の人ではあるのだけれど、彼の釈明が事実であれば
「過失犯」であるにもかかわらず、潔く辞任を決断したことに敬意を表したい。いつまでも問題を引き摺る誰かさんとは大違いだ。