30日、アジア・アフリカで最初に韓国慶州(キョンジュ)で開かれる国連DPI/NGO'世界市民教育'カンファレンスに参加した潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は「教育危機にひんした世界7500万人の子供たちを学校に送って国家、人種、宗教および性アイデンティティに伴う不平等をなくし同等な教育を受けられるようにしなければならない」というあいさつから始めた。
また「2015パリ協約に基づいた体制で2030年まで持続可能な発展を目標にした良質の教育で女性を含むみなが尊重されるように、この席のみなさんが努力してくれるように願う」と明らかにした。
挨拶の言葉を終わったパン・ギムン総長はYWCA青少年会員たちが運営する'平和のメッセージ'展示場に立ち寄った。パン総長はこの席で
日本軍慰安婦問題解決のための世界1億人署名運動に参加して目を引いた。
'パン・ギムン・UN(国連)'と署名するとすぐに現場の参席者らは拍手と歓呼で支持した。
韓国YWCA所属のイ・ヤンジさんは明日(31日)現場で開かれる'韓半島平和のための女性たちの努力と足取り'ワークショップで「同じ歴史、繰り返されるのですか?」という質問で
軍隊慰安婦問題の根本解決こそ平和を成し遂げることを強調して、青少年の声で日本政府の心からの謝罪と反省を要求する予定だ。
6月1日まで開かれる今回の行事を始まりにYWCA青少年会員たちは青少年の目で見た日本軍慰安婦問題を世界市民らに紹介し、日本軍慰安婦問題解決のための世界1億人署名運動を広げる。
(後略:その他の話題)
シン・キョンジュン市民記者