大牟田市石炭産業科学館の歴史展示 | 日本世論の会 本部

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   ・・・・・・・・・・抗議依頼の引用です。・・・・・・・・・・・・

秦野市議会の小菅基司議員から福岡県の大牟田市石炭産業(旧三池炭鉱)科学館の動画に問題があるとの以下の指摘をいただきました。
(秦野市議会 小菅議員の指摘)
 本日(5月18日)、大牟田市石炭産業科学館を訪れました。
   動画で大牟田市の石炭産業の歴史を紹介していましたが、「朝鮮人、中国人を強制連行して強制労働させた」と説明がありました。
   終了後、案内人の市役所職員に強制連行して強制労働させた事実などないのですぐに改めるように言いましたが、さまざまな意見を集約して決めた、労働していた事実はある 
   等、改める様子がありません。改めるような働きかけをしないといけないと思います。
   追伸
   同僚議員が強制連行された炭鉱夫が祖国を思い書いた文書があったと言っていました。
     秦野市議会  小菅

 いわゆる「強制連行」についての歴史的事実関係について歴史教諭の服部剛先生から以下のアドバイスをいただきました。
(服部剛先生のアドバイス)
   まず「強制連行」というのが政治プロパガンダ用語です。
   この言葉を使った時点で、歴史事象の説明としてアウトです。
朝鮮人は当時日本国民でしたから、「徴用」で働いた者がいたでしょう。
中国人は、戦争捕虜などが派遣されて働いた者もいたと思います。
   ただし、ともに有給です。
   もちろん、徴用で来ている朝鮮人の扱いは一般の日本人と変わりありません。かえって、朝鮮人はまだ「徴兵」がありませんでしたから、若者が戦場に送られて人手不足の中、たいへん高給・好待遇で働いていたという事実があります。
   食事も三食、大量に出て、酒もついたという例も多々あります。
   先方の「働いていたのは事実」というのはまったく話になりませんね。そりゃそうでしょうけど、それが強制連行による強制労働というのはまったく実態に反します。
   現代なら、社命で出向させられた社員が「強制的に連れてこられて強制労働している」とは言いませんもの。
   しかるべき記述変更が必要です。

 当時の朝鮮人炭鉱労働者が厚遇されていたという以下の記事もあります。
   http://www.sankei.com/west/news/150928/wst1509280015-n1.html
   http://www.sankei.com/west/news/150928/wst1509280014-n1.html

 大牟田市石炭産業科学館の動画は一方的に事実を歪曲したものと思われますので厳重抗議のうえ訂正を求めてください。
   電話:0944-53-2377
   FAX:0944-53-2340
   メール:http://www.sekitan-omuta.jp/mail/index.html

 どうぞよろしくお願い致します。