LGBT(性的少数者)への配慮ってそんなに大切?
そう思わせる記事が2月29日JTに載った。ブルームバーグからの配信記事Japan Inc. slowly shedding LGBT taboos but
bias laws lag(日本企業は徐々にLGBTタブーを払拭しつつあるが、まだ時代遅れの法律が残っている)だ。
大手企業がLGBTの社員を受け入れつつあることを実例を挙げながら長々と紹介する。また、LGBTに対する差別を禁止するための法整備をすすめる民主党細野豪志ら国会議員も紹介する。記事中央の写真には昨年4月東京渋谷で行なわれたLGBTらによるパレードの模様が大きく掲載されている。
レズ、ホモ、性同一性障害など、これらLGBTは昔からいた。彼らはこれまで社会の片隅でひっそりと生きてきた。それでいいのではないか。もちろん彼らを差別したり排除したりすべきではないが、特別に社会で認知する必要などあるのだろうか。LGBTを持ち上げるJTやブルームバーグはやはりおかしい・・・
(五十嵐岳男)