2015年8月17日、韓国・聯合ニュースによると、1940年代、
日本軍が韓国人女性2000人を慰安婦として連れ去った事実が、中国に残っていた文書で明らかになった。
中国黒龍江省档案局(記録保管所)はこのほど、当時の満州国の慰安婦関連文献を公開、1941年10月、日本軍が牡丹江省綏陽県に軍慰安所を開設し、韓国人女性数十人を慰安婦として強制的に働かせていたと明らかにした。文献には、日本の国境警察の隊長が慰安婦について「韓国から強制徴用した2000人余りのうちの一部」と説明したとの記載もある。また、女性らが「日本軍専用の料理店」で働くものとだまされて連れて来られたことや、慰安所での階級別の接待相手、「娯楽時間」についても記されているという。