韓国大手紙・中央日報傘下のコリアデイリーは13日、日本の月刊誌「SAPIO」9月号が「中国・韓国『70年の嘘』に決着をつける」と題した記事を掲載したことを取り上げ、「韓国と中国の主張を歪曲反論した」などと非難した。
コリアデイリーは、SAPIOの記事について、慰安婦問題や強制徴用、竹島領有権、創氏改名の強制など12種類の韓国の主張を「すべて嘘だと途方もなく反論している」と紹介した。
一方、SAPIOの出版社は小学館だが、コリアデイリーは同誌を「日本の有名な読売新聞社が発行する月刊誌」と誤って伝えている。そのうえで、「こうした主張を日本の有名な読売新聞が発行する雑誌に掲載することが、それほど歴史を歪曲するメディアと日本人が多いことを示している」などと非難するシアトル在住の韓国人男性のコメントを掲載している。