人民元が暴落することは絶対絶対絶対ないから買う?詐欺商売みたいな事にならないといいね。 | 日本世論の会 本部

日本世論の会 本部

各支部並びに会員相互の交流と広報を目的としています。

(ブルームバーグ):三菱UFJフィナンシャル・グループ が日本国内で初となる人民元建て社債の発行を計画していることが分かった。日中貿易の拡大などによる人民元ニーズの高まりを受け資金調達手段を広げる。
多彩な国の通貨を調達できる国際金融市場として、東京市場の活性化にもつなげたい考えだ。18日にも発行条件などを公表する。
事情に詳しい複数の関係者によると、三菱東京UFJ銀行が2年債で3億5000万元程度(約70億円)を発行する見込み。
適格機関投資家を対象とする私募債で、三菱UFJモルガン・スタンレー証券 が引き受け主幹事となる。
同行は2010年に外国銀行として中国で初めて人民元建て債を発行していた。
中国当局は10年秋に国外からの融資や出資など人民元取引に関する規制を大幅に緩和。その後、日中は11年12月に金融協力で合意し、人民元建て債券の扱いなどについても協議を続けてきた。
今年4月には安倍晋三首相と中国の習近平国家主席がジャカルタで首脳会談し、金融協力の機運も高まっている。
三菱UFJは今後、中国で事業展開している日本企業の人民元調達ニーズなどを見極めながら起債を検討していく方針
人民元の取引拡大により関連する業務で収益機会を広げる狙いもある。アベノミクスでは日本の市場活性化を戦略に掲げており、今回の人民元建て債発行は国際競争力の向上にも資する。  
三菱東京UFJ銀の北浦太樹広報担当は日本での人民元建て債の発行についてコメントを差し控えた。17日の東京株式市場で三菱UFJフィナンシャル・グループの株価は前日比0.9%安い867円90銭で終了した。