大和市と大和市教育委員会が「憲法九条やまとの会」主催の「トークと歌」の催しを後援 | 日本世論の会 本部

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各位

 谷辺氏が提出していた陳情が6月4日(木)9:00からの「文教市民経済常任委員会」で審議されることになりました。
 つきましては是非傍聴してご支援ください。当日、8:45頃までに大和市役所5階の議会事務局で傍聴手続き(傍聴人受付票に住所、氏名を記入)をしてください。

 陳情の採択を後押しするため、以下の議会3会派への要請もよろしくお願い致します。

 大和市と大和市教育委員会が「憲法九条やまとの会」主催の「トークと歌」の催しを後援していることが分りました。(詳細は以下のブログ参照)
 大和市の後援要領では対象団体が「特定の政党、宗教、その他の政治的団体及び宗教的な団体でないこと」、また、催しの内容が「特定の政党、宗教、その他の政治団体及び宗教的な団体を支持しまたはそれらの活動に関係の無いもの」が後援する場合の承認基準となっており、「憲法九条やまとの会」の行事が承認基準に違反していることは明らかです。今まで市に抗議してきましたが埒が明かないため、以下の通り市議会に陳情を提出しました。
 つきましては、陳情を採択し後援を見直すように以下の議会3会派にFAXで要請してください。
   ・自民党・新政クラブ代表  木村賢一先生
   ・公明党代表  吉澤弘先生
   ・明るいみらい大和代表  赤嶺太一先生
 FAXはいずれも議会事務局の以下の番号へお願いします。
   議会事務局FAX:046-262-2421

                      事務局  木上

From: Katsuyoshi Tanibe [mailto:tanibe_k@fsinet.or.jp]
Sent: Wednesday, May 20, 2015 2:04 PM
To: 谷辺勝啓
Subject: 「9条の会」を行政が後援する件

各位 (  BCCにて送信しています。)
 憲法九条やまとの会が主催する講演会を大和市が後援することが解りました。
 4月16日付で教育委員への手紙で異議を申しましたが、本日まで回答がありません。
 よって本日、市議会議長あての下記の陳情書を提出して来ました。
 皆様のご賛同を得たくご通知いたします。           谷辺 勝啓

      後援名義の使用承認についての陳情書
陳情の趣旨
大和市及び大和市教育委員会は、「憲法九条やまとの会」(以下「この団体」という)が本年6月13日に主催するイベントに後援名義の使用を承認したと聞いています。
「この団体」企画の講演会には昨年も後援名義の使用を承認しており、私が異議を述べたところ市長から、{「大和市の後援名義に関する要領」に基づき「この団体」からの申請を受理し、「大和市職務権限規定」に則り担当部長の決裁を経て承認した。}と回答がありました。
後援名義に関する行政行為の目的を定めた条例が大和市には有りませんが、「後援名義に関する要領」には「政治的団体でないこと」との制限が定めてありますので、行政当局の判断には疑義が有ります。
一般的には後援名義の使用を認めることは、行政機関がその団体の活動を積極的に応援する意思を表明したと解釈されます。
「この団体」の会則によれば「今、九条改憲を止める為に有益な市民運動を行うことを目的とする」と明記しており、明らかに政治的団体であるとみなすべきであります。
大和市は昭和60年に平和都市宣言をしており、当時は憲法九条があるから平和が守られているとの意見が多かったかも知れませんが、近年は平和を守るためには憲法九条も改正する必要があるという意見が台頭して来ました。
現在、国会においても憲法問題が俎上に上っており、大和市議会においても、昨年12月「国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書」を賛成多数で可決しました。
かかる政治環境の変化に鑑み、「この団体」を今まで平和団体と見做して後援してきた大和市の行政当局者に対し、大和市議会として、法令等に基づき政治的中立を守るよう勧告して頂きたく陳情いたします。
陳情事項
大和市及び大和市教育委員会は「憲法九条やまとの会」の後援名義使用にあたっては政治的中立を保ち適正に対処すること。
               以上
 
平成27年5月20日

大和市議会議長
  菊地 弘 殿
           陳情者  住所:大和市代官3-2-14
氏名: 谷 辺 勝 啓 印
  TEL:046-269-7867