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木 上 様 (世論の会投稿)
H27.4,25 篠田 亮
地方選(第2幕)明日となりました。
1幕目の投票率が最低だったようで、種々、媒体やその
寄生虫共が有権者に関心を持てなんぞとエラそうに喋喋
していたが、実は、小生のように地方自治に愛想つかし
ている面を云わない。
コドモ、年寄り、フルサト等々、ドイツもコイツも耳障
り良い言葉を並べて、票欲しさの口上(要は己がメシの
種)を喚くだけ。年金生活者の身で云うのは口幅ったいが、シャカイホショウとやらをバラマク口約ばかり(税収増のアイデアぐらい触れる見識、毛程もなく、公金狙いばかり)。歳出削減を語る者皆無。彼らが先々国政進出を夢見ているわけだから、先行きの国政も自明だろう。拒否投票不可だから、トンデモ候補を利さないため、“幾らかマシ”に投票します。
序で;地方議員や首長の、直接報酬、法定福利費、政務活動費と、議会関連費用(事務局費用など)を推算すると1.5兆円にはなりそう。国の社会保障関連予算の数%に及び、その増加の原因にさえなっている。社会保障の根拠を論議すべきときと思うが、セイジの現状では殆ど期待不可。敗戦後、錦旗となった地方自治の建直しの議論あって然るべし。管見だが行政吏員の質再建乃至向上からーー。。
人生経験貧しく、職業を通じた錬磨も乏しい兄ちゃん、姉ちゃんセイジ屋と吏員が手打ちしながらの行政の抜本改革。見果てぬ夢か。ただ、公認会計士とギイン1-2名からなる監査委員会の改革は不可ではなかろう。公認会計士とは所詮費目仕訳程度が能で、物事の価額査定能力の保証にはならない。
監査委員会を複数自治体共管機構としては如何(単一でないから内部牽制が働く)。なお国の決算検査は会計検査院が所掌するが国庫補助等の不当支出も自治体補填でチョン。更なる序で;江戸時代の地方分権こそ鑑だろう。 (了)