AIIB宥和論の危険 | 日本世論の会 本部

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木 上 様    (世論の会投稿)

        H27.4.16 篠田 亮

AIIB のことで、”バスに乗遅れるな”式の論が臆面もなく

語られている。ショーバイ人の欲フカと近視眼丸出し。

China の世界戦略モロ出しに触れず、付随するリスクは

日本国や日本人全体に尻拭きさせる私利ばかりの魂胆に

呆れる。

彼の国の手口は既に明らか。開発援助なのに、原・材料は

全てChina 製を買わせ、労務費までChina に還流させ、

被援助国には借金の証文を出させる(国際入札は名ばか

りで実はUndertable による出来レース)のが常套。

AIIB のGovernance なんぞいうが“木によりて魚を求め

る”類(彼らの文化)。

宝山製鉄だけではない。かの渋沢栄一創立の王子製紙工

場まで既に手中にされてしまった。

戦後日中国交以来、無償、有償資金援助で我が国が貢い

だ巨額だけでなく、労働争議その他の方策で日本側が巻

上げられたものの巨大を日本人一般は知らない(我がゼ

ネコン社員を拘束した遺棄化学兵器処理も日本製の証は

霧の中。半島のボハン製鉄・造船も同じ)。

某商社を筆頭にテキノ走狗を務めてオコボレに与った当

方商売人の科は問われていない)。

今回、メルケルとやらが欧州での音頭取りらしいが、落ち

目の西欧がUKや仏と組んでの対東亜戦略だ。日清戦争後

の三国干渉に比すべき脅迫と見るべし(講和条約調印数日

後のことだった)。当時の陸奥外相の”他策なかリしを信ぜ

んと欲す”の無念を思出す。今回は当時と比較できない豊

かさに在る我が国内の同調者の猛省を求める(自民党内に

すら存在)。

“ヒトの褌で相撲を取って賞金まで持って帰らせてなるものか”。

なおコンサル社員とかのWAKAモンが中に入って適正を期せ

などとTVで寝言云ってた。明治人さえ出来なかったこと。

今時の列島人にそんなタマはいない。USの動向注視と対策

に特段の注意こそが肝腎(特に中露分断策)。  (了