11/16 日本会議関東ブロック代表者大会 | 日本世論の会 本部

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各位

11/16に日本会議関東ブロック代表者大会が日本青年館中ホールで開催され、憲法改正への関東地区としての決起大会とも言うべき大会でした。報告します。

会場は地下の中ホールで280人ほど集まり満杯の熱気溢れる大盛況でした。私は第一部の櫻井よしこ氏の講演は聞けませんでしたが、意見表明での柴山昌彦自民党憲法改正推進本部幹事の「内政、安全保障環境の厳しい中、時宜を得た大会」と話され、小礒明都議会議員から憲法改正の必要性、木上和高氏も神奈川県での400人集まった県民の会に関する推進について話されました。

大会決議後、小笠原村議会の村議が片道1日半、週1便の連絡船で9日間休暇を取って、この大会へ参加され、中国漁船団の珊瑚密漁の事案を報告されました。島民が大切に育てている赤サンゴを無法に強奪、根こそぎにしており、又、夜は中国人が上陸して島民に危害を加えないか心配して、今まで鍵を締めた事もなかったのに全戸で夜鍵を締める生活になっており、子供も集団登下校を強いられている。漁民が漁をしようとして船を漁場へ入って行こうとしても、200隻以上いる中国魚船が行く手を阻み、危害を加えられそうになり、漁をしようとしても出来ない状況が続いている。
島民からすぐに追い返せないのかと問い詰められても、今は何か危害加えられない限り何も手が出せず、おまけに事案が発生した事が明白になってから本土から警察、巡視船が来るのに2日から3日かかるし、何も起こらない事を祈るしかない。
中国の漁船が去って行っても、それで良かったと言う事にはならない、荒らされた珊瑚や珊瑚を根にしている魚が今まで通り戻ってくれるか、漁ができるか、心配でならない。

島民から、
「自分の身を守るのに、何かあってからでは遅い。起こる前に排除してもらえないか。」と言われて、「今はどうしょうもない。」と言うと、「なぜだ。」と問い詰められ、「現憲法がそれを許さないからだ。憲法を改正するしかない。今、日本会議で憲法改正を求める署名を1000万人集める運動を起している。署名してもらえないか。」と署名をお願いすると、皆快く署名をしてくれた。

こういう報告がありました。
将に、すぐ生命、財産、安全が侵されそうな事案が身の回りが発生していると、現憲法が如何に日本国民を守る事に欠陥があるかが分かり、身を以って憲法改正が即刻必要な事が
分かります。私たちは、小笠原の島民も含めて、日本人の安全、島嶼防衛、違法占拠地の奪還を確保するためにも、現憲法の一日も早い改正が必要であり、そのための各種運動を推進しなければならないと思いました。