木 上 様 (世論の会投稿)
H26.10.8 篠田 亮
「ノーベル物理学賞受賞の件」
LED技術開発の、ノーベル 物理学賞受賞で媒体が湧いている。
媒体の湧きブリに疑問あを持ちたい。
まず、大学研究者と産業現場の技術開発担当者の関係が不明な
こと。両者は協同関係ではなさそう。ならば、先駆、次発なの
か。とすれば発明者というべきはどちら。斯るケースについて
ノ-ベル委員会の基準の有無、有とすればそは何(なお平和賞
はノルウェイ国会が決定するそう。スウェーデンとの国際宥和
の産物の由。往時媒体飾った世界平和7人委員会も怪しい)。
ご参考 Wikipedia;世界平和アピール7人委員会
媒体ドモが、視聴者、読者を愚民視している証かも(TV画面登
場の媒体者従業員と囃し方務めるコメント屋の無節操に呆れる)。
余談;特許権取得で即物利得が得られるような研究・開発が
受賞対象になるのはノーベル賞のイメージを壊さないか。
尤も、ノーベルのダイナマイト発明も即物的ではあった。
ただ日本人の斯るイメージが畸形なのかも。北里柴三郎、
高峰譲吉など、受賞相応の功業が無視されたこと、有色人最
初の湯川秀雄について小生は広島、長崎、ビキニとの関係を
勘繰っている。
ノーベル賞について、もう一つ言いたいことがある。
日本の〝平和憲法”平和賞授賞候補の件です。神奈川県の主婦が
申請したとか。所謂主婦の筈がない(半島に本拠を持つキリスト
教を名乗る団体関係者の説がある)。
ヘイワの声聞きゃひれ伏す列島住民の浅薄、非難の声殆どなし。
現憲法の自己滅却思想を脱却する機会を更に長く失いかねない事
件となりそう。
中共は、過去に反体制派の平和賞受賞機運を巧妙に潰してきたそ
う。我が政府(特に外務省)にそのような胆力・智謀は殆ど期待
できない(日米開戦に至る国民政府の謀略・宣伝、ナンキンジケ
ン、慰安婦事案における能無しに顕現)。
如何にすべきか。思い付き;
・日本国憲法執筆者が受賞者たるべきこととその事前受諾意志確
認を求めるべきことをノルウェイ政府に助言。なお憲法制定・
改正などの強制はハーグ陸戦条約違反。
・国内で受賞反対運動を盛大に惹起。国民を受賞者とするなら憲
法改正に準ずる手続の必要を主催者に外交ル-トで伝えること。
・受賞条件を敢ていうなら国連加盟国の軍備廃止決議。
・平和賞が実は米国との合作らしいから米国経由の外交活動必須。
ご参考:「頂門の一針」3450号‘14,10.8 所収
渡辺亮次郎 筆「の^-ベルヘイワ賞の怪しさ」
ユネスコの世界遺産もそうだが、他者のモノサシに一喜一憂する
主体性なさは奴隷根性であること、観光振興も同類で実は他者の
財布狙いに過ぎない。
日本人の衰退は目に余ってきた。 以上