◆ 映画「靖国・地霊・天皇」を鑑賞し、主役、徳永弁護士と懇親する会(大阪)
日 時 8月12日(日)14:00~(14:10上映開始)
会 場 第七芸術劇場(大阪阪急十三駅西口前サカエマチ商店街を徒歩3分)
http://www.nanagei.com/
集 合 午後2時に切符売り場前に集合ください。
予 告 http://yasukuni-film.com/
『靖国・地霊・天皇』
費 用 映画鑑賞代 1700円
懇親会費 時価(?)3000~4000円
主 催 OAJPP M情報 090-3710-4815
申込み 特になし。直接映画館にご集合ください。
予告編より
解説
靖国に眠る246万の死者の声に耳を傾ける時、イデオロギーを越えた【靖国】の新たな姿を目撃するドキュメンタリー
21世紀の今も、なお問題であり続ける「靖国」。現在、靖国神社には246万余りの戦没者が合祀されています。
静かに佇む社の地下には、おびただしい人々の「血の海」が激しい怒りや哀しみをたたえ、たゆたっています。
靖国をめぐっては「歴史認識」「A級戦犯合祀」「政教分離」「首相参拝」などの論点について、今も多くの意見が激しく対立しています。本作品では、合祀撤廃、政教分離を訴えた「ノー!ハプサ(NO!合祀)訴訟」でも弁護人を務る大口昭彦氏と、右派陣営の代理人弁護士として、歴史認識問題や靖国問題、政治思想をめぐる事件を数多く手がける徳永信一氏、この左派・右派を代表する弁護士2名が、それぞれの「靖国への想い」を熱く語ります。彼らの意見に静かに耳を傾けると、様々な想いが蠢く軟体動物のような生物としての【靖国】が、無数の死者たちが奏でる沈黙の声に誘われるかのように浮かび上がってきます。
思想やイデオロギーを越えた地点から靖国を感じ、靖国の地下に眠る【地霊】の声に耳を傾けてみること。それこそが、8月の終戦記念日を控えたこの時期に【靖国とは何か】を考えるきっかけとなるでしょう。
監督は、異端の美術家、大浦信行(65歳)。美術家・映画監督として40年以上のキャリアを持つ大浦が【表現者としての集大成】として選んだテーマは【死者との対話】。映画でしか表現できないアプローチで、今まで【誰も見たことのない靖国】の姿を写し出します。