「北、拉致再調査合意の件」
再調査について、また騙されるのではないかとの声あり。
一応、尤もらしいが実は安倍批判行動だろう。
“馬には乗って見よ”、“虎穴に入らずんば”ということも
ある。再開に、子供のように飛びついたとは思えず、何ら
かの担保があったり、“制裁”の一部解除留保の手立ての
含みがあるのかもしれない。
反安倍乃至何処かと気脈通じた難癖付けるだけで、献策な
ど更々ない手合がかくも多いことに嘆息する。
ともあれ、先方の手札に慰安婦があることは十分考えられ
る。この件、現北に限定される事柄でなく、カネをセビル
策になる。中韓と共闘するだろう(我が方のコストで両国
と関係改善などの派生利得もある)。
河野談話、見直ししないなどと米国の圧力に腰が退けたが、
検証結果を改めて世界に公表し、真実の浸透には物心両面
で手を尽す必要がまた増大した。河野の国会招致を自民党
内で潰した手合の名と理屈を公表しない程度の覚悟でコト
は改善する筈なし。
ただ河野が国内で譬え謝罪したり、勲一等を返上しても、
世界は信じない。
そこで提案。1)国連クマラスワミ報告根拠資料の公開請求
―政府しかできないだろう、2)火付け犯、日本の弁護士戸
塚悦郎の国会招致、根拠資料提示要請と、同人に係る媒体の
調査、3)米国下院議員マイク・ホンダ氏の事情聴取、4)
1944年
米国戦時情報局の慰安婦関係調査報告書の周知広布
(諸国語翻訳を含む)、4)当時慰安所日本人従業員の証言募
集、5)朝鮮総督府下での特殊飲食店(戦後日本の用語)に
係る法令と実状、6)同じく警察、公衆衛生当局の活動状況と、
従事せる者の朝鮮籍比率、7)日本人慰安婦の構成比率など、
慰安所関係者の証言懇請。8)米国は北に抑留された国民を
取返したがその探査力は我が方と大違い。世界には諜報ビジ
ネスがあるらしい在日多くを抱える日本だがこうしたビジネ
スを活用できないか、
などを期待して已まない。
余談;明治5年、清国人奴隷の米国への輸送船(マリア・
ルス号を横浜港で摘発したが遊郭の存在をネタの弁護に
敗れた悔しい記憶を現代の列島住民は知らない。
我国・民族の人間性評価に関ること。子孫に禍根遺すだ
けでなく、近いうちまた国富を毟り取られる誣告との認
識を、セイジ屋、彼の国で商いする稼業人にも強く求める。
(了)
PS:米国大使が、北について核・サイルが最優先課題と、拉
致を等閑視する発言をなしたそう。米国の核戦略では同盟
国日本への核恫喝・攻撃に対する米国戦略、NATO諸国と同
等の締約の意志の有無を問うべし。
毎日新聞デジタルニュース“米大使発言”
http://mainichi.jp/select/news/20140531k0000m010127000c.html
Wikipedia:マリア・ルス号事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AB%E
3%82%B9%E5%8F%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6 以上