各位
自民党の村上誠一郎議員(元行革相)が安倍首相を「ナチスと同じ愚」と批判しました。(共同通信参照)
党総裁である安倍首相をここまで批判するのであれば離党するのが筋です。
村上誠一郎議員に抗議をお願いします。
電話:03-3508-7291
FAX:03-3502-5172
メール:http://sei-murakami.jp/contact/
時代と共に憲法解釈が変わるのは「禁じ手」ではなくよくあることです。
つい最近も非嫡出子の遺産相続が嫡出子の二分の一であることが従来は合憲とされていましたが、「家族の在り方に対する国民意識の多様化」などを理由に違憲となり民法改正が行われました。マスコミは概ね好意的でした。
従って、従来は違憲とされていた集団的自衛権が「わが国を取り巻く国際環境の変化」などを理由に合憲となり自衛隊法などが改正されてもおかしくありません。そもそも、集団的自衛権を「行使できない権利」とする内閣法制局の解釈は支離滅裂で、これを見直すことは解釈の変更ではなく解釈の間違いの訂正にすぎません。
事務局 木上
(以下共同通信引用)
村上元行革相が首相批判 「ナチスと同じ愚」
自民党の村上誠一郎元行政改革担当相が月刊誌「世界」のインタビューで、憲法解釈を変更し集団的自衛権の行使容認を目指す安倍晋三首相の政治姿勢を批判した。ナチス政権が全権委任法によりワイマール憲法を形骸化させた歴史を引き合いに「同じ愚を繰り返す危険性がある」と指摘した。
解釈変更した上で自衛隊法などを改正するとの安倍政権の方針に関し「下位の法律によって上位の憲法の解釈を変えるのは絶対にやってはいけない『禁じ手』だ」と非難し、違憲訴訟が続発すると警告した。
同時に「政治家が守らなければいけない三権分立や立憲主義の基本を無視し、壊す危険性がある」と非難した。 2014/04/09 18:18 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014040901001710.html
(引用終わり)