日本盛の蔵開きに参加してきました。

 

 

用事があったので、午後からの参加となりましたが、入場口で待つこともなくすんなり入れました。

 

入場してすぐ、有料試飲をするかどうかの確認があったので、もちろんします!と答えて、前進。

 

支払いはキャッシュレス決済のゾーンと現金ゾーンに分かれていますが、キャッシュレス決済ばかりに人が集まり、現金は全くいません。

 

現金に行って早く行こうかと思いましたが、前が3組だったので待ちました。

 

日本盛の有料試飲は1000円を払って、日本盛のロゴが入ったオリジナルおちょこグラスと500mの水、4種類中3種類が試飲できるスタンプカードが貰える形になっています。

 

進んでいくと、福袋を売っているゾーンへ。

 

9000円相当が3000円で売っている福袋には有料試飲にある銘柄が入っているようです。

 

とりあえず購入しましたが、後々見てみると、ほんとに9000円分?と疑問に感じました。

中身は後程、蔵開き②で紹介します。

 

 

そして試飲会場へ。

食べ物はキッチンカーとファミマのおでんのみでした。

とくにそそらなかったので、試飲を行っていきます。

 

試飲できるのは

①金賞受賞酒大吟醸

②超特選 惣花 純米吟醸

③純米大吟醸酒 山田錦

④完熟梅酒日本酒ぶれんど

 

まずは①の金賞受賞酒大吟醸から一献。

 

 

 

 

上品な吟醸香感じ、すっきり若干甘めの日本酒です。

穏やかな中にも芯の通った日本酒で、美味しくいただきました。

 

次に②超特選 惣花 純米吟醸を頂きました。

惣花とかいて、「そうばな」というみたいですが、初体験です。

 

 

 

 

 

 

濃醇で甘めな味わいで、個人的には淡麗辛口な味わいが好きなので購入することはないですが、日本酒の幅広さを感じます。

 

最後に③は福袋に入っているので、④完熟梅酒日本酒ぶれんどを選びました。

 

 

 

 

紀州産南高梅の生成り完熟梅を使用した梅酒に日本酒をブレンドしたものですが、これめちゃ美味しいです。

 

梅の香り、甘さが程よく、お酒の味が苦手な方でも行けるのではないか(酒飲みの感覚なので異なるかもしれませんが。。。)と思います。

 

試飲を終えると、特にすることがない。。。

 

唎酒講座や蔵見学などのイベントはあるのですが、人数限定事前予約制のため、体験できずに、酒蔵通り煉瓦館によって帰ろうと思ったら、ここに本当のメインイベントがありました!
 

これまで試飲したものを中心に特別販売があり、ぶらぶら見ていたのですが、2Fで試飲イベントがある表示が。

 

2階に上がってみると、プレミアムな3品が1000円で試飲できる会場がありました!!!

 

その3品は

 

純米大吟醸 惣花

 

限定大吟醸2023

 

3年貯蔵大吟醸

 

 

この3品正直凄かったです!

 

 

日本盛について、それほどポテンシャルがあるイメージはなかったのですが、これほどの日本酒を持っているなんて!!!

 

まず、純米大吟醸 惣花から。

 

蔵開きで試飲した超特選 惣花 純米吟醸が、濃醇で甘口な味わいだったので、同じ感じでより洗練されたものかな?と思っていたのですが、非常に香り高い吟醸香、

バランスの取れた味わいでそれほど濃醇さを感じませんでした。

 

後で調べたのですが、日本酒度は純米吟醸よりもより濃醇な数値でびっくりしました。

基本、数値どおりの感じ方をするのですが、この純米大吟醸 惣花に関しては当てはまりませんでした。

 

今度、購入して、改めて味わいたいと思います。

 

次に限定大吟醸2023。

 

こちらは程よい吟醸香が香る淡麗辛口の日本酒となっております。

日本盛りのラインナップから見てちょっと異質な酒質かもしれません。

純米でないので、穏やかで飲みやすかったです。

 

限定大吟醸2023は、酒蔵通り煉瓦館限定商品となっているため、お試ししたい方はお早めに現地でお買い求めください。

 

最後に、3年貯蔵大吟醸ですが、これが一番良かったです。

 

すでに販売終了しているとのことですが、この蔵開きのために復活した貴重な日本酒。

 

正直、今回の3品はすべてよかったのですが、その中でも頭一つ出ている存在感です。

華やかな吟醸香、淡麗辛口ですが、まろやかさがあり、気品を感じます。

 

買えるなら買いたいですが、売っていないのが残念です。。。

 

価格も蔵開きの試飲分は金賞受賞酒大吟醸を除き、720mlで1000~2000円程度のものでしたが、プレミアムな3品は売っていないものもあるので、確実なことは言えませんが、500mlで3000~5000円程度の価格帯になります。

 

これまで、日本盛の日本酒で高価なものを飲んだことがありませんでしたが、すっかりイメージが変わりました。

 

酒蔵通り煉瓦館では、獺祭や聚楽第など他の銘柄がおかれていましたが、もっと自社の高品質の日本酒をアピールすればいいのにと感じました。

 

次、令和5年(2023年)10月7日 日本盛 蔵開き②にて福袋の中身をご紹介します。