元寇で蒙古軍を全滅させた原因は神風か鎌倉武士の奮戦のどちらかという問題に決着
以前は蒙古軍が全滅した原因は、神風(台風)であり日本は神風のおかげで救われたと言われていましたが、近年は鎌倉武士の勇猛な奮戦の力が大きかったと言われるようになりました。果たしてどちらであったのかという答えは明確です。蒙古軍が台風により全滅したのは、彼らが船に乗っていたからです。上陸さえしていれば台風により海が荒れて軍船は沈んだとしても数万の軍兵は生き残っていたはずです。 蒙古軍が不便な船上に留まっていた理由は、武士団の昼夜をおかぬ猛攻により陸上に拠点を設営することが出来ず、損害を恐れて船上に留まるしかなかったからです。したがって、答えとしては陸上に拠点を設営させなかった武士の奮戦であったということが出来ます。ちなみに神風という名称は蒙古軍を全滅させたからではありません、台風の女神である天宇受売神(アメノウズメ・天の渦巻く風の女神)のことです。神話では天宇受売神は天照大御神が天岩戸に隠れて世の中が真っ暗になった時、舞踏により岩戸を開けさせて人々を救っています。天宇受売神は伊勢の猿田彦神社に猿田毘古 神の妻として鎮座されているため伊勢の枕詞は神風です。(神風の伊勢)