こんばんは
本日は色揚げ餌に使われる原料を主に解説していきます
メダカ、熱帯魚、金魚に色揚げの餌を与えると体色は色揚げ飼料を使うことで鮮やかな色になります
【色揚げできる色】
まず色揚げできる色がメダカでは限られています
基本的に朱色、黄色、橙色であれば色揚げができます。
黒色、青色、緑色等は今のところ色揚げをするのは非常に難しいと思います。
【色揚げの原料】
主に色揚げでよく使われる原料をご紹介します
①スピルリナ(朱色〜橙色)
②アスタキサンチン(朱色〜橙色)
③カロチノイド(朱色〜橙色)
④マリーゴールド(黄色)
①スピルリナ(朱色〜橙色)
少しお値段の高い餌によく使われています。
骨格形成や色揚げに最適で、栄養価が非常に高い原料です。
スピルリナを溶かすと赤色の色が出るほどです。
フラミンゴはスピルリナの藻を食べているため、赤くなると言われています。
針子〜稚魚の時期にぜひ与えたい原料です。
スピルリナが使われているメダカの餌
②アスタキサンチン(朱色〜橙色)
オキアミミール、ブラインシュリンプ、シュリンプミールなどの甲殻類に多く含まれており多くの餌に含まれています
アスタキサンチンが使われているメダカの餌
③カロチノイド(朱色〜橙色)
動植物に多く含まれている赤い色素です。緑黄色野菜などが身近ではないでしょうか
多くの餌に含まれており、気にしなくても入っていると思います。
カロチノイドが使われているメダカの餌
④マリーゴールド(黄色)
あまり使われている餌は少ないですが、マリーゴールドの花から抽出した黄色の色素です。
メダカの餌では唯一メダカの舞ブリードだけかなと思います。
マリーゴールドが使われているメダカの餌
【まとめ】
色揚げの餌を使用することは問題ないと思います。しかし、メダカの販売に関しては特別に色揚げの餌で揚げているのなら記載した方がトラブルにならないかと思います。
個人的にブラインシュリンプのみを与えないと朱色をキープできない品種はどうかと思いますが。
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