こんばんは
本日は昨日記事にした消化の良い餌に使われている小麦胚芽がなぜ使われるのかをご紹介します
ブログにして紹介しているところは少ないと思いますので、ご友人やフォロワーさん等に教えてあげてください
【小麦胚芽とは?】
小麦胚芽は麦芽の元となる部分で、小麦粒にたったの2%しか含まれていない貴重な部分です。
小麦の粒は「胚乳」「外皮」「胚芽」の3つの部分に分けられます。
胚乳の割合は小麦の粒の約83%です。
外皮は約15%、胚芽は約2%という割合から見ても貴重だというのがよく分かると思います
【小麦胚芽を使う理由】
ではなぜ小麦胚芽を使用するのか、
簡単に言うと栄養がギュッと詰まっているからです
主に
ビタミンE(生理活性の大きいビタミンE-α体)やリノール酸(タンパク質と共に細胞質の貴重な成分で生理作用に影響する)などの栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンEは人間の効能で言うと抗酸化力を持つ栄養素で、細胞の健康維持を助ける効能があります
ビタミンCだけでなく、バランス良くビタミンEも必要なのです
また栄養価が高いだけでなく、
消化も良いとされています
冬場の金魚に与えても何ら問題なく転覆等もなく飼育できていることを考えると消化の良い効果もきっちりとあるのではないかなと思います
【まとめ】
小麦胚芽の使われている理由を追い求めると言うかなりマニアックな内容となりましたが、いかがでしたでしょうか
メダカの体を作っているのは与える餌です
つまり体調は餌によって左右されるので、状況に合わせた餌を与えることが必要になってきます
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