朝には希望に起き、昼には努力精進に生き、夜には反省と感謝で眠る

                    平沢興(1900~1989)脳神経解剖学

 

私のブログを開いていただき、ありがとうございます。

 

最近友人となった徳島の方がおります。友人といっても先輩の年齢ですが、この方がすごい方で、特技ではあるそうですが、聞いた声をそのままキーで打って文字にできるということです。
 

長年、会社の社長を務められ引退後、縁あって徳島に在住しているということでした。このキー打ちもすごいのですが、退職後も経済関係の勉強会に属して、その会報を書かれておられます。

 

私が縁あって知り合いになったことで私にも送ってくださっています。
いわゆるメルマガなのですが、今日の段階で、3110号です。さらに朝刊だけでなく、夕刊も一日も休まず発行しておられます。
 

その中に、必ず名言・格言があり、自分でもまだまだ知らない感動する言葉や話が載っています。

このコロナ禍で先が見えない中、朝この「朝刊」を読んで希望をもち、

仕事を終えてから「夕刊」を読んで感謝の気持ちで一日をおえることができています。

 

今日の

朝には希望に起き、昼には努力精進に生き、夜には反省と感謝で眠る

も最近であうことができた言葉です。平沢興先生が好んで使ってたことばだそうです。

人生を暗示させるようなことばでもあるかもしれません。

 

前回の

宇宙における最高最大の奇跡は人間であり、人間は自分で生きているのではない、生かされている」も平沢興先生の言葉です。平川興先生が生前好んでよく使っていた言葉だそうです。

 

人間の一生を暗示したようなことばでもあるかもしれません。

 

今日は、最近送ってくださったメルマガから印象に残った言葉を紹介させていただきます。

 

「わしは百まで生きる。あと五年だ。これからの五年は二十歳から始めて過去七十五年間営んだ業績と同じ分量の仕事がやれる。」ー御木本幸吉ー・御木本幸吉は安政五(1858)年、三重県鳥羽に生まれ、二十歳の時に真珠の養殖を始め、試行錯誤の末、世界で初めて真珠の養殖に成功。後に世界から「真珠王」と呼ばれ、昭和29(1954)年、96歳で亡くなりました。明治32年(幸吉41歳)、東京銀座に御木本真珠店を開店。「ミキモト」ですね。


脳神経解剖学の大家だった平沢興先生は、人間が体を動かせるのは、脳から刺激をうけて錘体路が動く時、無数の錘体外路という神経がどこからも命令を受けていないのに自然に協力していくからであるという世界的な発見をしました。

 

ゆえに、「宇宙における最高最大の奇跡は人間であり、人間は自分で生きているのではない、生かされている」と、口癖のように話されていました。朝起きた時「疲れが取れないな」「もっと寝ていたいな」と思ってしまうことはないでしょうか。しかし、目が覚め、耳が聞こえ、手足が動く。
 

これは決して当たり前ではなく、60兆もの細胞が見事に調和して働いているからに他なりません。
・朝は希望と張り合いをもって起き、日中は脇目も振らず、一所懸命に打ち込む。
・夜はその日の言動を振り返って内省するとともに、きょうも一日元気で働けてよかったと感謝し、静かに喜びながら眠る。


曹洞宗の開祖である道元禅師が説いた言葉やその問答を、弟子の孤雲壊奘(こうんえじょう)が記した語録書「正法眼蔵隋聞記」にある有名な言葉。
霧の中を歩んでいると、気がつかないうちに衣が湿っている。
・優れた人に親しんでいると、いつの間にか自分自身も高められ、優れた人になってる、という意。
・優れた人に近づいて学んでいけば、自らの人格が向上し、運命を高めていくことかできる・・・。
 

・私たち一人一人に大きな希望と勇気を与えてくれる言葉です。
・よき人に近づき、自らを錬磨し、よき人生を送りたいものです。

 

今日は母の日です。この歳になっても、亡くなっても母には感謝しかありません。

今日は、改めて徳島の友人に出会えたことに感謝してブログを終わります。

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。