投稿サボりにサボって居るうちに1ヶ月前の乗り鉄ネタになりました。しかし今年の5月は忙しい。家族交互に病気になったり、色々な契約に追われたり。ま、個人的なことですけどね。
GWの谷間、4月30日のことです。常磐線に乗って直流区間の末端、取手にやってきました。
ここから北には2本の路線が伸びてます。1本はもちろん常磐線。この先交流区間になります。そしてもう1本が関東鉄道常総線。電化区間が圧倒している関東平野で非電化を貫く私鉄です。本日は久々にこの線を乗り通したいと思います。取手駅の関東鉄道ホームに移動します。
常総線全線を直通する下館行きです。時間の関係で今回は乗り通すだけ、途中下車は無しの乗り鉄です。気になる名前の駅名がいくつかあるので駅名撮影にできるだけチャレンジしてみたいと思ってます。
その1小絹。鬼怒川に沿って走る常総線なので小絹の絹は鬼怒川の意味でしょう。養蚕の盛んだったであろうこの地域ではおそらく絹川が語源でしょう。氾濫もよくする暴れ川には絹ではなく鬼が怒ると言う字が当てられた。でも小絹って、良い駅名だと思うのですが。
続いては水海道。
何故水という字でみつと読むのか?ずっと謎です。でも常総線の主要駅です。車両区も有りますしね。少し飛んで三妻。
扉から覗き見(笑)。常総線には中妻、三妻、下妻と妻の字が付くのが3駅も有ります。一夫多妻じゃないんだから!でもこの妻、なんなのだろう?
主要駅の一つ、石下は撮り損ねました。過ぎ去っての玉村。アングル悪かった…。
三番目の妻は下妻です。下妻物語とか、色々著名な地でもありますね。ここでもう一つの常総線の疑問。石下、下妻、下館と下ばかり3駅有ります。上は無いんです!何故?鬼怒川沿いの低湿地だったから?そんなこたねえだろ!常総線の駅って面白い。
先に進みます。大宝。縁起良いですね!
この駅の名前も好きなんです、騰波ノ江。海ではないのに江の字が付いてます。最初見た時から名前が気に入ってます。
続いて大田郷。本当は騰波ノ江との間の黒子も撮りたかったのですが。この辺りは半分寝てたような気もするし、あるいは正面に東南アジア系と思われる若者達が座ってシャッター切れなかったかも。そして…
終着下館です。何となくですが、乗り疲れではないダルさが感じられました。実際、この後3日ほどして発熱しました。疲れてんだなー。とは言え家には戻らねば。下館からは水戸線で小山に出て東京に戻りました。
取手から水海道の珍しい非電化複線区間を含むディーゼルの感触に思い切り浸れた半日乗り鉄旅でした。