おはようございます。
一般社団法人知る・愉しむ~日本の器の小松早苗です。
芸術の秋、行楽の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・・
みなさまはどんな秋をお過ごしですか?

 

私は食欲に困った秋を過ごしています。
顔が一回り大きくなった感じ。
お米が美味しすぎて、困ったものです。

 

 


さて、昨日のブログで、秋の土用の入りのお話しをさせていただきました。

 

 

「夏の土用の丑の日にうなぎを食べる」
というのはほとんどの日本人が知っている風習ですが、
さて、秋の土用に決まって食べるものってあるのでしょうか?


実は四回の土用それぞれに言い伝えられていることがあるのです。

春土用→亥の日に「い」のつくもの、白い物
夏土用→丑の日に「う」のつくもの、黒い物
秋土用→辰の日に「た」のつくもの、青い物
冬土用→未の日に「ひ」のつくもの、赤い物


(理由についてはとっても複雑なのでここでは省かせていただきます。
興味ある方はぜひ調べてみてください。)




 夏土用の丑の日に「鰻」・・「う」がつく 黒い
なるほど、そうなってますね!

 


うなぎ以外の夏の土用の行事食については、こちらのブログに書いています。↓

 


秋土用は辰の日に「た」のつくもの、青い物。

さて何をいただきましょう?
よく言われているのは
「た」のつくものとしては大根、玉ねぎ、卵などがあり、
青いものでは青魚。

旬のさんまはぴったりですね。

夏の土用の「う」のつくものほどインパクトはありませんが(笑)
お献立を考えるとき、少し意識してみてはいかがでしょう。


 

 

今年の立冬は、11月7日。
それまでが秋の土用です。

和食ならではの季節感を愉しみたいですね。


 


 

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忙しい現代生活の中で、そのモチベーションを保つための心の持ち方についてもお伝えしています。

 

この講座を終了した方を「いろはにすと」と呼んでいます。

あなたも「いろはにすと」になりませんか?

 

日々の暮らしが一段と愉しくなると思います。

 

 

上に書いた言い伝えによると、鰻は秋の土用の行事食ではありませんが、

天然鰻は10月~12月が一番脂がのって美味しい時期です。
まさに今!


季節の変わり目に滋養を取るために旬のものを・・という意味では

サンマもいいけど鰻もね! 笑




実は先週、ある方に鰻をごちそうになりました。
吉事に贈らせていただいたお祝いのお返しということで・・
脂がしっかりのっていて、その上、たれの甘辛加減がまさにわたしの好み!
本当に美味しかったです。



今年は豊漁、お値段も少しお安くなっているようです。
そして、go to eat なるものも・・・!
うまく活用して贅沢な旬の味をお楽しみください。

 

 

 



そして、、、go to eatと言えば、
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《GOTO 美濃焼の里~ろくろ体験とスペシャリティコーヒーの至福》については、またあらためて投稿させていただきたいと思います。

 

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