2日後。

シュミレーターと卒検コースの乗車が
本格的に始まった。

シュミレーターは
おしゃべりなおじちゃん教官。

教習中に実際に公道を走ることはないので
シュミレーターで体験する。

前回大丈夫だったからな〜♪と
余裕をかましていたら

1回目のシュミレーター後から
ちょっと違和感が。

「酔っているかもしれない」

今回の公道シュミレーターは
1回5分くらいあり、めちゃくちゃ長い。

おしゃべり教官はちょっとした
操作のしづらさによるミスも指摘するので
操作がめちゃくちゃ上手くなった反面
酔いがひどくなってきた。

しかも一度乗車したあと、
もう一度自分の走りを確認するので
3回シュミレーターをすると
6回も映像を見ていることになる。

2回目終わると結構限界で
バイクを降りて椅子になだれ込む。

「じゃぁ確認してみましょう!」
昇天(無理)」

確認が終わるとすぐ3回目。
3回目はもう気持ち悪すぎて
集中できないけれど
教官が細かすぎるので
下手な運転ができない。

100キロくらい出して
一瞬で終わらせたいのに!!

速い速度でカーブを曲がると
転倒するんだよね。
(超リアル)

転倒してでも中断すればよかったくらい
気持ち悪かった不安

次の教習はシュミレーター2時間。
技能よりキツイ…。


→つづく