西面で買い物を終えた私は釜山駅に戻ってきた。特にこれ以上は計画がないので韓国の電車を見に行くことにした。
入場券を払わなくてもホームに行くことができる。もうすぐでTKXの出発ということで多くの人が乗り込んでいく。
TKXは釜山とソウルを繋いでいる特急のようなものらしい。
韓国の電車は日本の電車よりも大きく長く感じる。そして驚いたのはホームと電車の間がかなり開いている。降りるとき大荷物を持っていたら怖そう!!
そしてホームが電車よりも低いので電車の車輪のところまでよく見える。それがちょっと怖い。
写真を貼りたいのですが、
何故か貼れないのでYouTubeのショート見に来てくれるとありがたいです。
TKX(韓国高速鉄道)
https://youtube.com/shorts/xquV8SczPRQ
KORAIL(韓国鉄道公社)
https://youtube.com/shorts/0CCCSgWWRVc
TKXは発車する前にステップが車内に収納されているのが分かる。
対してKORAILはステップは収納されずに発車していく。
そして特に面白いのはKORAIL。こんなに長いのでワンマンということはないだろうが、ぶつ切りの最後部。日本ではなかなか見ない光景である。
良いものを見られたけれど実際に乗ることはできなかったのでいつか乗れたらいいな。
地下鉄もそうだけれど韓国の鉄道ではスタッフをほとんど見ない。今回見た鉄道は改札がそもそもないし地下鉄も改札に人が立っていない。もしわからない事案が発生したらと思うとちょっと怖かった。
韓国は日本よりも電子マネー化が進んでいたり、人手不足の問題もあるみたいだからスタッフを配置しないのかもしれない。それでも問題なく運行できているのならば充分です。
東京メトロでもスタッフのいない改札が増えた気がする。
それから韓国人は階段をよく使う印象を受けた。日本なら電車から降りたら真っ先にエスカレーターに行く人が多くて行列するが、韓国では階段を上っている人のほうが多かった。階段にはここまで昇るとマイナス〇〇kcalという表記もある。そして韓国では階段は右側通行のようです。
こういう小さな違いを知るのも旅の面白さです。
次回は釜山最後の時。