朝5時。スマホに電波は入らない。
日の出の時間も分からないが部屋から外を覗いてみる。まだ外は真っ暗でなんの景色も見えない。
星希号は古いけれど、
部屋に窓があるのが高ポイント。
大体この季節は朝6時頃空が明るくなり始めるのでその頃にもう一度外を覗くとまだ真っ暗だが、突然近くに工場地帯が現れた。

そしてすぐに橋が現れた。
まだ誰も起きてきていない。
釜山の夜景は美しい。
しかしとんでもなく寒い。
撮影したいけれど手が痛すぎた。
外が明るくなり始めたのは7時近かったから、関東よりも全然遅く感じた。
前日人で溢れていたフリースペースも
朝は誰ひとりいない。
ここから見る釜山の景色もよかった。
どんな街なんだろうと期待が膨らむ。
8時から下船が始まり、入国審査がある。
その30分前には部屋の鍵を返すようアナウンスがあった。
下関の出国審査は簡単だったが、
釜山への入国は荷物の検査と金属探知機による検査があった。飛行機よりは簡単なもの。
入国審査は韓国人と日本人の列が分かれていたがそれを知らずに韓国人の方に進んでしまった。大勢の韓国人に囲まれていたが瞬時にスタッフが「あなた韓国?」と聞いてきて日本人列に案内された。
日本人だと見抜くのが早すぎて面白かった。
日本人の特徴ってなんだろう?
入国審査が終わり、出てきたときには8時半くらいになっていた。
釜山港のターミナルから釜山駅までは繋がっていて使いやすい。
日帰りなので短い時間だけれども
初韓国を楽しんできます。
次へつづく。