苫小牧からは特急すずらんで登別を目指す。

北海道はデッカイどうは本当で

距離感がおかしすぎる。


まず港から駅までは

徒歩20分くらいに見える。

しかしGoogleMapで検索してみると

実際には徒歩1時間だった。

北海道は想像の3倍くらい

かかると言って良い。


苫小牧〜登別も電車で

そうかからないだろうと思ったが

今回も本州での読みは当たらない。


近そうだったから登別行ってみよう!

という安易な気持ちで行ってはならない。

ちゃんと私のように

時刻表もチェックする必要がある。


鈍行列車は時間がかかるし

本数が少ないから

特急が主流なのがよく分かる。


特急券を買った私は計画通りの

すずらんに乗ることができた。


大きな大地と広い海が広がっている。

これを見ると北海道だなあと思う。


いつか1週間くらいかけて旅をしてみたい。

今は細々行ったことのない土地を

埋めていくことしかできないけれど。


登別温泉は駅から離れているので

ここからバスで20分ほど行く必要がある。



道南バスはICカードが使用できないが、
登別駅にはバスの券売機があるので
往復で買うことができる。

乗車人数が多い中で両替してると
周りに迷惑をかけてしまうので助かる。
(とはいっても私はいつもバス料金を
調べて小銭も家から多めに用意している)



バス停は多くの人が並んでいたので
立って乗車した。


鬼のいる温泉地は最もテンションがあがる。
登別温泉地獄谷からは
もくもくと湯気があがり
硫黄の匂いが立ち込める。

壮大な景色。
せっかくだから温泉に入りたいけれど
私には全く時間がない。
けれどこの景色を見られただけでも
大満足と言えよう。

最後にソフトクリームを食べて
帰りのバス停に向かう。
ソフトクリームはかなり濃厚だった。
さすが北海道!

無事バスに乗ることができ、
帰りの特急北斗にも乗れた。

登別駅は夏らしいみどりに染まり
この写真はかなり好きな1枚。

7月の中旬で、東京は40℃近い猛暑だが

こちらの気温は22℃くらいだ。

あまりにも違いすぎる。快適。

上着を持ってきて良かった。


次回は帰りの船に乗る。