中山峠を下りたあと、

バスで二見港に行った。


さすが世界遺産の島で、東京の島。

バスもとてもきれいです。



それと、小港海岸で小笠原にしかいない
オカヤドカリを発見した。
前日のアーリーナイトツアーで
お兄さんが今の時期はオカヤドカリは
見れる確率が低いと言っていたのでラッキー!


この運なら…と思い、 

前日に見られなかったシロワニを

もう一度探しに行こうと思い立つ。


歩いていると中山峠で出会ったお兄さんが

向こうから歩いてくる。


ジョンビーチに行ったにしては早すぎる!

と思ったが、本当に行ってきたらしい。

ジョンビーチの写真を見せてもらった。


そして一緒にシロワニを

探すことになったが、

やっぱり今日もシロワニはいなかった。

残念。


お兄さんは宿に帰るとのことで、

私は二見港でお昼を食べに行った。

そして宿のお姉さんが

荷物を持ってきてくれた。

ありがたい🥰


小笠原を出発する時間は

あっと言う間にやってきた。


船に乗るまでは

初日のバスツアーで仲良くしてもらった

ご夫婦と一緒に過ごした。


この後の船も乗りたくないくらい

この日も強風で絶対揺れるのがわかる。


奥様も船が辛いから

もう来たくないと言っていた😁

そう思ってしまうほど過酷です。


船に乗り込んでから、

船内放送で私の名前が呼ばれた。

するとシュノーケルを

教えてくれた女の子が待っていて

手作りのお菓子をくれた。

嬉しかった!!


おがさわら丸のお見送りは感動的。

港には大勢の人が見送りに来ている。

その様子を眺めていると、
中山峠で会ったお兄さんが来たので
一緒に見送りを見ることに。





船が出港し始めると、
港にいた人たちが前に出てきて
手を振ってくれたり声をかけてくれる。

太鼓を叩いている人達もいる。
強風で海のコンディションは
良くないはずだけど盛大な出港だ。

住民が離れていくのと同時に
船が何艘か着いてくる。

この荒波でも小さい船が
追いかけて来てくれる。

感動的。

30分もすると最後の船も進まなくなる。
そしてまだ島は近いけれど波が本当に高い。

船内放送で外部デッキは
海況不良のため
閉ざされることが伝えられた。

キラキラの船旅は
帰りもできないということだ。

24時間の過酷な船旅がまた始まった。

次回小笠原編最終回。