確定診断が出たあと

胸の痛みがあったのでレントゲンと、

唾液量を測るガム検査をすることになった。


ガム検査はかなり原始的だった。

ガムを噛んで容器に唾液を溜めていき、

その量を測るらしい。


ガムを売店で買ってくるように言われた。

板ガムで、ミントのものか梅味を勧められた。


言われるがまま売店でガムを買おうとするが、

板ガムが売ってなかった。

店員に板ガムないですか?と聞いたけど

ここにあるのが全部ですと言われた。

ただガムが噛みたいんじゃなくて

検査なんだけどなあ。


結局粒ガムを数粒噛むことになった。

結構この検査は苦痛だった。


もう2年くらい前から唾液量が減った

自覚があったからだ。


2023年1月に小笠原諸島にいったのだが、

小笠原諸島に行くにはPCR検査を受ける必要があった。

渡された検査キットが唾液を規定量まで溜めるものだった。そこで漠然と口が乾いている気がしていたのが確信に変わった。規定量まで溜めるのが思ったよりも大変だったのだ。


5分間ガムを噛んで時間になると看護師さんが知らせに来てくれた。

測定するのでまた呼びますと言われた。


しばらくして診察室に呼ばれた。

唾液量の基準値は10mlだけど、4mlだった。

ドライマウス、ドライアイが特徴的な症状

だけど私はあまりドライアイは感じていない。


胸の痛みは異常なしだった。