手続きに行った次の日に入校式があった。
若い子たちが大半で、4輪の免許を取りに来ている。
二輪は男性ばかりで、
小型を受けるのは私だけのようだ。
最初に挨拶と教習所の説明、
そして予約の取り方の説明があった。
最近は教官の不足でなかなか予約が取りづらいらしい。キャンセル待ちのシステムも初めて知った。しかし小型を受ける私だけはもう全ての教習が決まっているので皆の苦労をニコニコ聞く余裕がある。
私は自動車免許を取ったときも合宿だったので予約で苦労するというのを体験したことがない。とてもラクなので時間のある方はぜひ合宿にするべきだと思いました。
そのあと適性検査があった。
問題が面白くて全部やってみたくなった。
そして入校式が終わると、
二輪の待機場所へ連れて行ってもらった。
かなり年季の入った建物に古めのバイクがたくさん並んでいる。
まさか私がバイクの教習を受ける日が来るなんて。(少し場違い感を感じつつ)
プロテクターをつけて待機しておくようにと言われるが、プロテクターなんてつけたことがないのであたふた。
しかも本日は雨が降っていて、今は降っていないけれどいつ降り出してもおかしくない1日だった。
レインコートを着ておくべきか悩み、一応着ておくことにした。レインコートはプロテクターの上に着るように指示が書いてあり、10分以内に準備をしなければならず焦りに焦り結局間に合わず(笑)男性陣はさっさと準備を終えていたので手際の悪さが目立つ。
チャイムが鳴ると教官が続々と入ってきた。
私は女性教官でした。かなり厳しそう〜な笑顔のない教官にビビる。
「小型の人は自分でバイク出してもらうから、どっちでもいいから出して。」
小型バイクは限りがあると言っていたが2台しかないみたい。かろうじて原付に乗ったことがあったから対応できたけれど、まるっきり初めてだったら何もできなかったと思う(笑)
そしてなんとか出してスタート地点に停める。
教習車はスズキのアドレスV125というバイクです。
教官は小型バイクではなく、中型のスクーターに乗っていた。
とにかく不安しかない。
→つづく