最近、キャンセルカルチャーのことを書いていて、前回も、世界中で同じことが起きている、と訴える我那覇真子さんの配信を載せました。

それと関連すると思ったので、この動画を貼り付けます。

 

 

お時間のある時に、ご覧下さいませ。

 

松田学氏は、

アメリカに関連してですが、ポリティカルコレクト(ポリコレ)、キャンセルカルチャー、ひとつの文化を徹底的に否定するということが、行われています、アメリカの歴史が白人による弾圧と決めつけて全部否定する、ということが、フランスでも起こっていると、お話されています。

以下、 後半からの抜粋です。


アメリカでは少数派差別に加担するような発言をした著名人を糾弾するキャンセルカルチャーが強まっているのですが、フランス版と言える動きがどうもできている。



イスラム左翼の特徴は相手の言論を封殺する。植民地主義者や姓差別論者だと相手の言論の場を奪っていく。ネットやデモなどで猛烈に抗議を仕掛ける、相手の発言の場を奪っていく。

 


 

フランスの植民地は、主としてアフリカに多いんですが、イスラム移民層が、共産党社会党といった旧左翼に入って、イスラム左翼として、イスラエルのパレスチ占領に抗議したのが初めで、これが植民地支配の歴史批判に発展し、女性や性的少数派などの反社会運動と連帯した、まぁポリコレとかなり近いです。

 

植民地支配の歴史批判という点でみると、日本について言えば、韓国との問題、従軍慰安婦 などと非常に近い問題があると思います。

 

白人原罪論は、フランスの歴史の否定に繋がりかねない。

 

コルベール、太陽王ルイ14世やナポレオンも極悪人になってしまう流れがある。

 

これに対するフランスの保守派の危機感は大変強いそうなんです。監視団体を設立して、「植民地主義と戦うという名目で、彼らは学問の場に過激な批判を押しつけていると」訴えた。

 

この保守派の動きに対して、左派の方は、まるで赤狩りだと言っていまして、経済学者で有名なピケッティさんら学会の約600人が公開書簡で閣僚辞任を要求した、ということなんですね。

 

また、メディア側も二手に割れてれていまして、保守系は、マルクスの化け物が新たなイデオオロギーを作った、左派系は、イスラム左翼と批判するなど空論だ、ファシストのたわごとだ、と言っています。

 

マクロン大統領は、反植民地主義が祖国への憎しみを産み 社会の分断に繋がる、と警告しています。

 

アメリカでも、フランスでも分断が起こり、そして、私が恐れているのは、こういった極端な傾向 ポリティカルコレクト  まさに、キャンセルカルチャーのような不寛容と結び付いて冷静な議論ができないような言論空間を日本にも、もう既にもたらされているかもしれませんが、まぁ、かなりもたらされていると思いますが、そういったことに対して、冷静で、理性に基づいた言論空間を守っていくということは、大きな課題になってくると、思っています。

 

アメリカで起こっていることは、いずれ他の国に影響を与え、日本も例外ではない、対岸の火事ではない、ということで今、世界で起こっていることをお話をしました。 

 

くれぐれも 我々は長い歴史と伝統で築きあげてきた社会常識と言いますか、バランスのとれたコモンセンス、これだけを失わないようにしたいと思います。

 

 

ここで、

我那覇さんの言葉をもう一度音譜

『それぞれが抱えている問題は共通の敵がいる。

共通したやり方で国が壊されようとしている。

それを共有する。

そして、同じ敵に対して世界の保守が共に戦っていく。

これが重要だ!』

 

 

この頃、国会で話題になっている「夫婦別姓」の問題も、ポリコレ、キャンセルカルチャーの手口の典型ですね。

 

野党やマスコミが正論めいたことを振りかざしてきたら、

「あぁ、またやってるね、それがお仕事だからね、ごくろうさん」

と聞き流すのが一番でしょうか?

 

 

少し前、テレビ局のニュースで、森元総理の女性蔑視発言での辞任について、

インスタグラムでは、「森さんありがとう」という声が急増した、という話題をしていました。

女性キャスターが、「これはなぜでしょう?」とゲストに尋ねると、その人は

「キャンセルカルチャーと言いまして、・・・」

と、つまり一斉に叩くのが終わると、こういう傾向になる、と説明していました。

 

あれっ?キョロキョロ

マスコミが、一斉に叩いただけであって、一般人、特にネットを見ている人は、

「切り取り報道じゃないの? 森総理かわいそう、お疲れ様でした」

という正常な常識と理性を持っていた、ということではないでしょうか。

 

若い女性キャスターは、かわいいお顔で、「キャンセル・・・??」 と聞き返していました。

彼女は、国を崩壊させる「キャンセルカルチャー」を、マスコミ側にいる自分が、それに加担する仕事をしていることを、知らずにやってしまっているのでしょうか~ショボーン

 

 

 

何年前でしょう、韓国が、日韓併合を違法な植民地だと訴えて、いわゆる従軍慰安婦や、徴用工問題について、うるさく言いだした頃、

「そんなことがまかり通るなら、世界中で同じ事が起きるでしょ?!」えー

 と、私はひとりつぶやいていましたが・・・

起きているんですね。

 

ポリティカルコレクト・キャンセルカルチャー攻撃は、もしかしたら、アメリカ発ではなく、日本こそが発祥か、または同時期に起きていたのかも?あの新聞とか・・・キョロキョロ

 

 音譜音譜音譜音譜音譜

 

せっかく春めいてきましたし、

 

長い歴史と伝統 と言えば・・・

 

 

この向こうにある木立の所に、小さな貴船神社があります。
1500年前、継体天皇樟葉宮を置いたと日本書紀に書かれている伝承の遺跡です。遺物がないので、一応、伝承の・・・ということになっています。
 
 

 

 
 
 
近くの「市民の森」です。
 
アマビエちゃんは、もうだいぶお疲れのようです。
 

今年は うし年ですね。
ボクハンニシキというツバキです。

 

 
 

 

 

 

 

アマビエちゃん、もう少し頑張ってね!
 
 
 

お読みいただいて、ありがとうございました。