今年は、あれこれキャンセルになり、しかたなく、夫婦で忘年会しました。
京都伏見のお店です。久しぶりに行きました。
むかご
菜の花のからしあえ
なすのゆず味噌田楽
ばい貝
ほんもろこ佃煮
むかごは、山芋の付け根にできる赤ちゃん。ころころと、かわいいですね。こいものような味で、美味しかったです。
調べると、京都には、伝統野菜に指定されているもぎなすという小なすがあって、保存のために、2戸の農家が作っているそうです。これは、その、もぎなすでしょうか?
ばい貝は、バイという名で売られています。バイとは「貝」の音読みだから「バイ貝」は重複した呼び方です。よく似た「つぶ貝」に比べると、丸くなめらかな形をしています。
ほんもろこは、淡水魚で、元々琵琶湖の固有種でしたが、近年は、山梨県の山中湖、長野県の諏訪湖、東京都の奥多摩湖などにも移植されて養殖されています。
琵琶湖では、漁獲量が減り、高級食材になっており、生息数激減の背景はいくつかありますが、ブラックバス、ブルーギル等の肉食性外来種による食害も、その一因に挙げられています。
琵琶湖のほんもろこは、絶滅の危機に瀕しているのでしょうか。肉食性外来種、困りますね

それでも、各地に移植して養殖で増やしているとのことで少し安心です。
ここから、歴史の話になりますが、、、
人も、外来種に襲われて激減したら、絶滅する前に、どこか別の国に移住して種の保存をする必要を感じるでしょうね。
百済王家も、そうしたのだと思います。
日本に王子二人を疎開させておいたので、本の国が絶滅しても、日本で生き延びて、繁栄することができました。
一人は、豊璋王子で、後の天智天皇。
もう一人は、善光王子で、後の百済王(くだらのこにきし)氏。
660年に百済の義慈王と太子が処刑されて絶えてから、天智天皇の直系の桓武天皇までは、100年あまりの歳月を要しましたが、桓武天皇は、26人の女性との間に34人の子供をもうけ、そのうち半分近くは親王でした。
日本人は、みな、先祖をたどっていけば、どなたかと遠い親戚かもしれませんね。
・・・というのも、いつもの私のファンタジーですが

今、日本人は、外来ウイルスによって、絶滅の危機にさらされています。出生率がますます⤵️、、、

若者たち、赤ちゃん産んでください🙏🙏🙏
京阪 龍谷大前深草駅から帰りました。
お読みいただいて、ありがとうございました🍀