日本国の憲法9条は、日本を守っているのではなくて、アメリカにとっての正義の正当化のために、アジアを守り、それからアメリカを守るためのものでしたよね、と偉そうに書きました。
「9条は日本を守っている」と信じて大切に思っていらっしゃる方がたくさんおられるのに、
もしかしたら乱暴な言い方だったかもしれませんけれど、、、
日本が、アメリカとの戦争の後、解体されずに残ったのは、マッカーサーがお会いした
天皇陛下のお人柄があまりにも素晴らしかったから、と思われますが、
「東城英機の遺書」にも胸が打たれます。
東城英機の遺書
・・・・・ 現在の日本を事実上統治する米国人に一言する。どうか日本人の米国に対する心持を離れざるように願いたい。また、日本人が赤化しないように頼む。米国の指導者は大きな失敗を犯した。日本という赤化の防壁を破壊した。 ・・・・・
Wikipediaより
遺書に込められた無念の思いや、日本と世界をよろしく、という思いに
アメリカは、日本と戦争をして叩きつぶして、戦争を放棄させておいて、その後、赤化が迫った朝鮮半島で戦争をして、半分だけ防いでそして今、中国と戦争状態にあるとは、、、
何だかねぇ、、、
今、新型コロナウイルスで世界中が混乱しているし、、、
東城英機さんの方が、アメリカよりも未来が見えていたのかもしれません。
大きな犠牲を払って、ずいぶん遠回りしていますね
でも、あちらでは62日も天照大御神が隠れて、大雨が降りました。
尖閣諸島に侵略している場合ではありませんよね。国内のことだけやっていてもらわないと。 あ、日本に引っ越しするのはダメですよ。
ここから、おしゃべり古代史です。
「白村江の戦い」の戦後処理。
翌年、唐は、戦後処理の交渉として、百済の鎮将が、郭務悰(かくむそう)らを筑紫に派遣しました。朝廷は、これを正式な唐使とは認めないで、帰ってもらいました。
翌年また、唐使とともに船団でやって来て、藤原不比等の兄がこのときの船で唐から帰国しました。今回は入京を許されました。
そして、さらに5,6年後、大船団で、百済の難民二千人を連れて筑紫に来ましたが、翌年、天智天皇の崩御を知らされた郭務悰は、喪服を着て東の方を拝みましたが、そのまま居続けられて朝廷は、あり合わせのような半端な数の土産を渡して帰ってもらいました。
GHQのマッカーサーにも例えられる唐の郭務悰ですが、この時、交渉は成立したのでしょうか?二度目は入京を許された、とのことですが、私が以前読んだ本によると、天智天皇は一度も郭務悰に会わなかったそうです。
昭和天皇と全然違いますね。
史料が少なくて詳しいことは不明なのでしょうけれど、その通りだとしたら、会えない理由があったのでしょうか。私の妄想の仮説では、天智天皇は余 豊璋なので、それは、会えない理由になりますね。天智天皇の死を告げてもなお居続ける郭務悰に、賄賂のようなお土産を渡して、慌ただしく無理矢理帰ってもらっているようで、あまり、交渉が成立した雰囲気ではないです。
天智天皇の死には不審な点があるように書いている史料もあるので、もしかすると、郭務悰の一行を帰国させるために、暗殺された可能性が無きにしもあらずと思います。このように余程、会えない理由があったとしたら、、、やはり、、、、?
唐は戦勝国として、筑紫のあたりは占領したかもしれないけれど、倭国を滅ぼすほどでは無かったですね。お土産もらったくらいで帰っていますし、、、
唐の本当の目的は、倭国の占領や、戦後処理の交渉というよりは、行方不明になった最後の百済王 余 豊璋が倭国に逃げ帰って匿われている疑いを持って、追って来たのではないでしょうか?
私の推理です
次は、「壬申の乱」の戦後処理です。
藤原不比等は、壬申の乱の時、少年でしたが、そろそろ大人の仲間入りの年齢でした。藤原鎌足の息子なので、近江朝側でしたが、生き残れました。妃(持統天皇)は、天武天皇に、近江朝側の残党を全滅させないように懇願したのでしょうか、と前に書きましたが、他にも、例えば大友皇子(弘文天皇)の遺児 葛野王(かどのおう)も生き残れました。
有名な「吉野の盟約」で、妃(持統天皇)の息子 草壁皇子を皇太子に決める時、異をを唱えようとした天武天皇の皇子 弓削皇子を、大友皇子(弘文天皇)の遺児 葛野王が一喝した、ということがありました。
壬申の乱の後、敗者を全滅させなかったことで恐れたことは、天武天皇亡き後の報復だったかもしれません。 また、大友皇子と草壁皇子が同じ運命をたどって、天武天皇の他の皇子から謀反を起こされることも心配だったでしょう。
でも、藤原不比等も、葛野王も、うまく持統天皇を支えてくれる存在になりましたね
そして、このことは、この後も、天皇家が千年以上続いていて、日本が他の国と違っていることにも影響していると思います。
私は、大友皇子(弘文天皇)は、本当は生き延びて、持統天皇は、逃げた人々を援助したのではないのか、と妄想のストーリーを描いています
話は現在、未来に飛びます。
(私の話は、現在、過去、みら~いを行ったり来たりです
)
日本の総理大臣が、アメリカ大統領を支える存在になって、
世界人類の自由を守っていけるといいですね。
アメリカさん、大変だけど、どうか、頑張ってください、と、、、言いたい気持ちです。
菅総理、何卒よろしくお願いいたします!!
お読みいただいて、ありがとうございました