令和も無事始まり、私には予想以上だった日本中のお祭り騒ぎももう、落ち着いてきたでしょうか?

天皇陛下は勿論ご立派なお姿でしたが、皇后さまが、美しく輝いてキラキラおられて感動しました。
出産や病気で、長くご苦労されたので、儀式に出席しておられるお姿をテレビで拝見して、ご快復を、私も国民の一人として、また、同じ女性として、嬉しく思いました。

ネタバレですが、、、注意
今日は、BS日テレで観ている「オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン2」が最終回でした。遂に、後宮ハレムでのライバルたちを蹴落として権力闘争に勝利したヒュッレム妃!!宝石を散りばめた輝くキラキラ冠を戴き、女官たちが勢揃いして頭を垂れるのを高い所から見下ろして、晴れ晴れとした笑みをたたえる彼女は、心の中で、
「後宮が何だ。私は世界を支配する」
と宣言しました。

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カメラ五月晴れの奈良の空

さて、女性天皇 持統天皇は、失礼ですが、ぶっちゃけた話(ごめんなさい)、天皇におなりになった時、どんな気持ちだったでしょうか?「やったー😃✌️」でしょうか?

春過ぎて 夏来たるらし 
白妙の 衣干したり 天の香具山

私はファンタジーの中で、たしか、(壬申の乱などで)血で汚してしまった自らの羽衣を洗濯すると言い(つまり禊をして)
「少女の頃は秋、壬申の乱までは冬、皇后の頃は春、そしていよいよ今、天皇として夏を迎えようとしている!」と、香具山の上に昇る朝日に向かって両手を広げ、女神になると宣言した、というようなことを書きました。

実際に、そのようなことがあったとは思っていなくて、テレビドラマにするなら、の妄想の一場面ですが、、、

「お后さまの頭の中は息子を天皇にすることでいっぱい」の法則によれば、自分の産んだ皇子の息子が天皇になるためのステップを一段上がったという、五月晴れのような晴れ晴れとした気持ちだったでしょうか?
それだけではなく、天照大御神の子孫を自称して、世界を照らす女神として君臨したいと思ったでしょうか? 
でももし、そうだったとしたら、それによって、持統天皇は、世界を戦争のない平和な所にしたかった、と私は思いたいです。
なぜなら、日本の誕生は、唐(新羅)による戦争での百済の滅亡が土台になっているから。

妄想ですみませんけれどショボーン