春リーグの力の源である窪嶋文哉(法４・日本大学)君からバトンを受け取りました、山本創也(商４・桜美林)です。
小学校２年生から始めた１５年間の学生野球も、残り１ヶ月で終わろうとしています。野球を通じて多くの人々と出会い、プレーした日々はとても貴重で、私の中で大きな財産となっています。
横浜ジャイアンツ、名東ウィングス、横浜北シニア、桜美林高校、日本大学準硬式野球部。
それぞれで素晴らしい出会いがあり、貴重な経験を積む事ができました。このチーム、学校選びをして良かったと思っています。
大学の４年間では、非常に貴重な経験を多くすることができました。初めは週６日、始発に近い電車で通うことに絶望を感じることが多かったですが、切磋琢磨した仲間と日本一を達成し、東日本選抜に選ばれて甲子園でプレーし、これ以上ない大学生活を送れていると思います。
私は「恩返し」という熟語を選びました。
全国大会では恩返しの気持ちを胸に戦いたいと思います。率先してバッティングピッチャーなど補助をしてくれる同級生、後輩、１年生の頃から試合で使ってくださった先輩方や指導者の方々、活躍を期待してくれるチームメイト、小さい頃から応援してくれる友達、球場にまで応援に来てくださる方々、そして両親。皆さんのおかげで練習に励み、結果を出さなければという思いになれました。最後に皆さんに笑顔をお届けできるよう、頑張ります。
次は、４年間何回ウィンクをし合ったかわからない、日大のロマンチスト、佐藤凌(文理４・日大鶴ヶ丘)君にバトンを渡したいと思います。