会社の後輩が
勤続10年表彰に出席した。
皆口を揃えて言う言葉が
入職した時から10年続いた人の
人数の少なさに驚く
ということだ。
私も同期の女性は皆離職してしまった。
働き方をパート勤務に変えた人も多い。
フルタイム正社員で継続しているのは
管理職に上がった女性一人だけだ。
今回10年表彰をされたのは
私よりも10歳以上歳上の
中途採用の男性。
年齢は上だが
経験や職位は私の方が高く
後輩ということになる。
私がリーダーとして配属されている
チームのメンバー人。
10年を讃えた後に感想を伺うと
「継続する人の少なさに驚いた。
この仕事で続けられる人は
上にいきたいという野心がある人か
同僚等の周りに恵まれた人だけなのだと思った。
自分は人に恵まれた。」
と仰っていた。
正に真実だと思う。
何よりも人が大切だ。
しかしながらその言葉を聞いて
彼自身が良い人であるから
人に恵まれるのだと思った。
10年を迎えたことに周囲の人に感謝する。
そんな彼の人間性が素晴らしい。
「そんな感想を抱く⚪︎⚪︎さんが
素晴らしい人だと思います。
⚪︎⚪︎さんが人として素敵な方なので
周りの方にも恵まれているのだと思います。」
そんな風にお伝えした。
変な人
変わった人
嫌な人
そんな人たちも職場にいるが
結局長くは残らない。
周りからの評価か
自分で自分の首を閉めるのか
最終的には続かずに離職してしまうか
閑職に追いやられる。
きっとどこの業界でも同じなのでは
ないだろうか。
10年を迎えた彼に学ばせて頂いた。