友人がブランドを立ち上げた。


美容業界で活躍する友人。

学生の頃からコスメや香りが好きで

何度もメイクをしてもらった。


結婚式の二次会の時も

彼女が魔法をかけてくれた。


そんな友人がブランドを立ち上げた。

自身の努力の継続の賜物だ。


とても喜ばしい。

商品の発売が楽しみである。







進学校で出会い

青春時代に共に遊び倒した友人達は

宝石デザイナー

天然石ECサイト

飲食店経営などと多種多様な分野で

起業をして活躍している。


弁護士

一級建築士

コンサル

アナウンサーなどの企業戦士や


駐在妻として

裕福な暮らしをしている友人もいる。


先日

シングルマザーで苦労した友人から

40間近で転職し

マンションを購入することになったと

報告を受けた。






学生時代に努力を重ねて

進学校と言われるところに属していた子達は

学生時代にどんなに遊んでいても

途中どんな苦労や挫折があっても

やる時はやる。


努力や何かをやり遂げる

「生きる力」が強くあるようだ。


そんな友人達をみて

ふと何の変哲もない

三人の子を必死で育てて

サラリーマンとして働く自分が

なんだかちっぽけに見えてしまった。


私は祖父母の影響が強く

子育てや子孫繁栄こそが

最も価値ある物だと思い

これまで生活してきた。


成功していく友人達を見て

人生には多くの選択肢があると

視野が広がったような気がした。






きっと過程を見ずに

結果だけを見て

他人の芝が青く見えているのだろう。


私には祖父母の影響が強く

80歳で孫に囲まれたおばあちゃんになりたい

という確固たる将来像が

10代の頃からあった。


そんな私であったが

周囲の成功話やSNSの報告は

価値観のゆさぶりを感じた。


きっとSNSが盛んな子ども達は

これからもっと悩むのだろう。


多種多様な選択肢があり

多種多様な人の生活が見えるからこそ

悩み羨み迷うのだろう。


私には私の価値観があるが

それが全ての人にとって

正のものではない。


きっと我が子達にも

それぞれの価値観や夢が出てくるはず。

 

子ども達の多様な選択を

バックアップしてあげられる親になりたい。


起業をする友人の親達も

会社経営や会社役員の経験があり

彼女達を支えていることが多い。


彼女達の親御さんのように

子どもの夢を応援出来る親になりたい。