「人間が生きるってなんだろね」


友人からきたLINE。


「生きる意味」

そんなもの無いと思っている。






人間も所詮は動物。


他の動物や植物と同じように

「種の保存」

が最終的な目的であろう。


人の誕生に幸せを感じ

人の死に心が痛むようになっている。






だからこそ太古から

「子孫繁栄」を神に祈るため

沢山の子宝神社があり

人の死を癒すために

お寺があるのだろう。


子を産み育てて

自分の家族が増えていく。

孫が産まれた日には

更に幸せを感じるだろう。


昔ながらの感覚だが

「子孫繁栄」に

人間は何よりも幸福感を

感じやすいと思っている。


祖父母と育った影響だ。






「自己実現」や

「なりたい自分」

それらには限界があると思う。


自分のことだけを考えて

生きてくのは限界がある。


人は必ず年老いてゆく。

沢山のお金も沢山のモノも

自分の老いていく孤独を

癒してくれない。


子や家族を慈しみ

愛情を注ぎ

温かな時間や思い出を共有する。

そうやって生きていきたい。