こんにちは!
わたしたちは、 東京は杉並区の阿佐ヶ谷を拠点に活動している。
日本語サークル・テラ です。
日本と 世界各国の方をむすび、いっしょに 日本語を学び楽しむサークルです。
毎月、日曜日(月 2~3回)、さまざまな テーマで 日本語レッスンに 取り組んでいます。
さて、5月2回目の日曜日のサークル・テラ。
今回は何を……ん? なにか聞こえてきました。これは・・
シャクシャク ……ずるずる ……ばりばり ……もぐもぐ ……ゴックン!
なにかを 食べている音ですね。
そう。今回のテーマは「食べ物のオノマトペ」です!!
オノマトペとは、「擬音(ぎおん)・擬態(ぎたい)」とも呼ばれ、動作や感情などを 音で表現したもの。ふだんの生活はもちろん、絵本、小説、漫画では欠かせない日本語表現ですね。
そのなかでも、今回はとくに、食べ物にまつわるオノマトペを 学んでいきました。
では、見てみましょう。日本語ではどんな表現をするのでしょうか。
ビールを飲むときは・・? (グビグビ、グイッ・・)
ラーメンを食べるときは・・? (ずるっ、ずるずる・・)
つぎつぎ食べるときは・・?(ぱくぱく、むしゃむしゃ、ガツガツ・・)
などなど、いろいろ ありますねー。
食べ物や食べ方の数だけ、オノマトペがあるんです。
さらに、「食べるときの音」だけではありません。食べ物の形態や、食べたときの食感から生まれたオノマトペもあります。
炒飯のつくり方について、
「お米の一粒一粒が、くっつくことなく、まんべんなく油がつくように 炒めましょう」
なんていわれても、ですよね。
でもそんなときも、オノマトペをつかえば……
「パラパラになるまで炒めます」 でOK。
マシュマロは、「やわらかくて弾力があるお菓子」というよりも、「ふわふわしたお菓子」のほうが、食感(食べた感じ)が、すぐにわかります。
このように、オノマトペは、相手に どんなものかを わかりやすく伝えることができるんです。
おー、オノマトペ最強!!
こうして、いろいろオノマトペを学んだあとは、コミックに出てくるオノマトペを推理(すいり)したり。味の表現についても、語り合いました。
食べ物にオノマトペ、知っていると、楽しくなりますよ~!
ああ、でも、たくさん話したら、おなかがぺこぺこに
もりもり 食べて、また 会いましょう!
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