小さな補習校の元担任が、自分の経験を踏まえて、あるオーストラリアの補習校HPをみた

個人的な感想なので、ご批判は受け取れません。

 

生徒数が180名ぐらいですので、かなり大きな補習校です。

また、文科省から校長先生が何代にも続いて、着任しているので、歴史もあり、経営もきちんとされていることでしょう。

しかし・・・・・

保護者あての確認書に、大きな衝撃を受けました。(簡単に抜粋させてもらいました)

 

「就学する児童、保護者は、規約を遵守(規則に従い守ること)し、責任を負うもの。」

確かに、学校に入るのですから、規則は守りましょう!ですが、この「責任を負う」と言う点に、

何かあるとひっかかりました。

 

補習校、または、事務局内で生徒や保護者による、暴言・暴力行為などがあった場合、、

1.叱責 (かなり怒られるわけですね)

2.始末書、契約書 (こういう悪いことをしました、もう致しませんと書かせるんですね)

3.授業への保護者同伴出席の強制 (以前のブログにも書きましたが、担任も

  経験ありですが、強制という言葉を使うのか。保護者の同意、協力が必要ですけどね)

4.停学

5.退学 

もし、こちら側の意見があっても、聞く耳も持たないほどの強さが感じられます。

以前に、暴言や暴力行為がありましたね?

それは生徒だけでなく、保護者からも事務局など運営側に対してもありましたね?

 

ここは、本当に「補習校ですか?」

通常の日本人学校より、はるかに厳しく、強制力が強く感じられます。

他にも、宿題は必ずやる、欠席の連絡は基本担任だけれど、緊急時は校長へ?なども

あったような。細かく読めないほど、怖いです。

 

確かにこの学校の目標は、日本に帰国したときに、問題なく日本の学校に溶け込めるようにしたいわけなので、勉強、行事、礼儀などまでも徹底していると思います。

なので、そのぐらいの覚悟と根性のあるご家庭ならば、最高の学校でしょう。

でも、ここは、「補習校ではない」です。

 

平日に現地校、インター校など、メインで通学している学校での生活もあり、、土日も宿題や習い事もあるならば、それに加えて、この学校もとなると、無理かもと思うご家庭もあるはず。

 

保護者だよりに毎回、書かれている「保護者からの協力お願い」や、「役員募集」。

これは明るめに、「なんだか面倒そう、ちょっと入りにくそうとか、思っていませんか?でも、皆さん、やって良かったと思うんですよ。」(そうは、思いません)

 

担任の学校でもそうでしたが、大変なお仕事をされている事務局スタッフなのですが、その仕事をすることで、「本来なら知りえるはずのない他人様の秘密事を知る事になる」、「生徒や保護者、教師にまで注意をしたり、入学・退学処分までの権限を持っている」、いわば、特権階級にいるような錯覚に陥ってしまう人たちが多いです。そして、その特殊さに本人達は気がつかず、皆さんのためにこんなに頑張っていると感じているわけですから、自分たちと意見が少しでも違うようなら、自分たちに意見するようならば、敵とみなし潰しにかかります。

たとえ校長先生がいても、よほどの事がないかぎり、地元で住み続けるお母さんたちの方が強いです。

 

子を持つ親として、この確認書に同意してサインしてと言われたら、う~~~ん、

「補習校に通わせたいけれど、ここは・・・・」 「サインしません。入学しません」

「もし、帰国が決まってどうしても1年間なら、など緊急性の時は通うかも・・・」

入学する時も、あれこれ下調べされそうですが、辞める時は随分厄介そうです。

「なぜ辞めるのか、何が不満なのか、今後のためにもぜひ、お聞かせください」と聞かれそう。

そして、何か言えば、「あなたは何も理解していない、ここはね・・」などお説教が続きそうです。

事務局スタッフは、普通のお母さん、OOちゃんのお母さんです。

辞めたい方は、勇気を持って辞めることとなるでしょう。