あなたの息子さんが通っていた補習校の元担任です。

補習校を担任が辞めたことも、もう耳に入っている事でしょう。

驚きましたか?それとも想定内でしたか。

 

あなたが日本へ帰国する前に、きちんとお話ししたいと何度も、事務局にお願い

しましたが、希望は叶えられず、終わってしまいました。

あなたも、やはり事務局の一人でしたからね。

 

あなたは、自分の息子が、「いじめをしていたことを、確かに知っていた」はずです。

 

通学していたインター校でも同じ問題があったはず。

そして、担任は伝えました。

「息子さんが、教室の机の上を、走り回ります。何度、注意しても直らないので、

ご家庭でもお話をしてください。」と。

「すみません、家で話してみます」という返事を期待していましたが、非常に甘かった。

 

机の上には、勉強道具、水筒、ランドセルなどが置いてあります。

机の上を走り回られ、踏み潰された生徒達は、嫌な思いをし、怖がりました。

 

おとなしい生徒を泣かせるまで、からかいます。

友達の涙を見ても何も感じませんか。逆におもしろいですか?

 

友達の靴を見えないところに隠します。

その友達は、下校時間に帰れなくなりました。

あなたは、どこに隠したかを教えず、自分はさっさと帰ったのです。

一緒に探してくれた算数の先生が言いました。「子供がやるいたずらにしては、程度が悪い。

どうみてもこんな重いたくさんの本の後ろに隠されたら、見つけられるわけがない!」と。

 

暴力的な行動も言葉の暴力もありましたね。

なのに、なぜ、あなた達は悪くないのだろう。

 

あなたが、事務局に泣きついたからです。

「担任が、私の息子がクラスでいじめをしているなんて言っている。

あまりの驚きで、夜も寝れない、精神状態もおかしくなりそう。毎日、泣いているんです」と。

普通のお母さんたちだけで構成されている事務局は、あなたのやり方にうまく乗りました。

「なんてかわいそう。毎日、泣いているんだって。担任、ひど過ぎない?」

「個人的な好き嫌いがある差別的な担任なんじゃない?」

「あなたも息子さんも悪くないよ、だから、担任の言うことなんて、気にしないで」

 

あなたの勝ちです。

担任は、それ以来、1年以上、「差別をする担任」と呼ばれ、事務局スタッフは会話を

してくれなくなり、無視をされている状態でした。

最後には、事務局との溝も埋まらず、担任は辞めました。

 

私も、どれほどの涙を流したか、あなたには想像がつかないでしょう?

病院に行くほど、体調を崩したことも知らないでしょう?

スタッフの中には、「誰も悪くないんだから、謝る必要はないよ」と

言っている人がいましたが、そうは思いません。

 

子供が「いじめ」や悪いことをしたら、「ごめんなさい」が言えるようにしてあげてほしい。

子供も、「いじめ」は悪い事であることをわかって、二度といじめをしないでほしい。

 

担任はお願いしました。

いじめた友達に、「ごめんなさい」と謝って、クラスに戻ってほしいと。

でも、あなたたち親子は、絶対に謝らなかった。

最後に、あなたの息子に会った時、反省していることを願っていた担任は愕然とした。

クラスメイトの女子に言った言葉。「ブスは、あっちへ行け!!」

あなたたちは、何も変わっていない。

 

日本はクリスマスイブですね。

誰か、私のこの思いを、願いを、この親子に届けてほしいです。