海外の補習校は、小さな社会です。
だから気をつけなければならないことは、「口は災いのもと」。
何があっても黙っている。
そうしたら、担任も保護者も嫌われることがないです。(皮肉ですからね)
今日は補習校の土曜日。
張り切って行く生徒もいれば、また補習校かぁとブルーな気分の生徒もいるでしょう。
お母さんは、今日はお当番だ、また3時間世間話に付き合うのかぁとそれぞれでしょう。
そして、本部の皆さんは、デン!とテーブルに座って、見張り番よろしく会話や行動をチェックしていることでしょう。
もし、自分が本部のスタッフだったら、
各クラスを周り、クラスの様子を見て回る。
担任の先生に、「最近はどうですか?」と声をかけ、ストレスのガス抜きをする。
お母さんたちにはできるだけ、ひとりひとりに声をかけ、本音を聞きたい。
生徒とは休み時間を一緒に過ごし、おしゃべりをしたい。
だって、みんなの補習校だから。本部の人達のものではないのだから。
これができないし、できなかった。
保護者と話すのを禁じられているほど、監視は厳しかった。
本部スタッフとは、挨拶以外、会話なし。目すら合わせてくれないし。声をかけてくる時は、
「困ります!」と怒られる時だけ。
生徒達が、楽しそうにしているのを見ると、それだけが唯一、ホッとする。
海外にある小さな補習校は、有志のお母さん達で設立、運営されている。
それが、彼女たち以外の意見を受け入れないエゴ組織に感じられる。
今ごろになって、半沢直樹を見た。正義を貫く姿には共感し、元気をもらいました。
でも、半沢さん、強制の土下座はいけないです。必ず、遺恨が残ります。
でも、悪い人には、倍返ししたい気持ちは一緒です。
世界中の学びたいのに学べない生徒のために、オンラインか何かで教えたいと
最近、考えています。
それでは、また明日、書いてみます。