理想的な湯煎器

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前にも紹介していますが、アズワン社のウォーターバスと言うものを導入してから、膠の溶解や保温には非常に重宝しています。




新品ですと、現行価格で24000円〜3万円以上するようですが、私は中古で何年か前に格安で手に入れました。

槽内のヒーターで直接湯を沸かし、サーモスタットで指定した温度にきっちりと保ってくれます。

電熱器だと、消し忘れで鍋に膠が焼きつきますが、このウォーターバスはヒーターの位置より水位が下がり空焚き状態になって温度が過昇した時にはヒーターを強制OFFしてくれますから焼き付きもないし、安全です。

 スノコは、別売されていますが100均のステンレスの落とし蓋とボルトを使って簡単に自作出来ました。奇跡的にピッタリ(※鉄製の網を使うと画像のように短時間で腐食します)。






↓試行錯誤の上に完成したスノコ。

100均のステンレスの落とし蓋に、ステンレスのボルトネジで足をつけて自作。


電気代も僅かです。

槽内寸法(mm):φ208×123
温度設定範囲:室温+5℃〜95℃
温度制御方式:マイコン式比例制御